デスノートlight up the new worldネタバレ,ラスト&キャスト 三島はオタクじゃない!正体に衝撃?!
『デスノート light up the new world』のラストまでのネタバレやキャストなどをまとめます!
11月17日の金曜ロードSHOW!では『デスノート light up the new world』(2016年)が放送されますね。
2006年の藤原竜也さんVS松山ケンイチさん『デスノート』の続編です。
10年前といえば、私は藤原竜也さんが何故かあまり好きではなかったんですが…この作品を観たことで「めっちゃいい俳優さんやん!」と気づいた次第です(笑)
DVDで何度も鑑賞させていただきました。。。
…の続編となる『デスノート light up the new world』は、サイバーテロが頻発する情報化社会に現れた“3人の天才”が、6冊のデスノートをめぐる争奪戦を繰り広げます。
そう聞くと、ハイテクな頭脳戦が観られるかと思いきや…この作品の評価には賛否両論ありましたね。
「ノートを拾う方も、追う警察も、頭が良くない」「前作のような頭脳戦というよりも、アクションっぽい」といった意見がちらほら…。
いずれにせよ、話題作であることは間違いありません。
そんな『デスノート light up the new world』のラストまでのネタバレやキャストなどにスポットを当てます。
デスノート light up the new worldのキャストについて
そういえば、『デスノート light up the new world』の主題歌&劇中歌は、安室奈美恵さんの曲「Dear Diary」「Fighter」なので、お忘れなく…。
以下、主なキャストを紹介します。
三島創(=中上亮)…東出昌大さん
デスノート対策本部特別チーム捜査官。10年前のキラ事件をベースにデスノートの研究をしている"デスノートオタク"。 「三島創」は、キラ対策のために用いている偽名
竜崎(=新井正幸)…池松壮亮さん
Lの遺伝子を受け継いだ“正当後継者 ”。デスノートが複数あることを知り、犯罪者や国家の私利私欲に使われることを危惧し、デスノート対策本部特別チームに協力する。自らも1冊のデスノート所有者となるが、「デスノートは決して使わない」というLとの約束を守っている
紫苑優輝…菅田将暉さん
サイバーテロリストの青年。家族の命を奪った人物に“裁き”を下してくれたキラに心酔し、キラの復活を目論む。デスノート所有者の1人で、リュークのノートを持つ
七瀬聖(白戶彩奈)…藤井美菜さん
デスノート対策本部特別チーム捜査官。三島の片腕的存在。罪を犯した兄をキラに葬られた過去があるため、キラに対しては敵対心を抱いている
青井さくら…川栄李奈さん
デスノート所有者の1人で、ベポのノートを持つ。顔を合わせた相手の名前と寿命が見える「死神の目」を使うことができ、デスノートを使って無差別に人をあやめる
松田桃太…青山草太さん
デスノート対策本部特別チーム主任。10年前のキラ事件も経験している。紫苑によって拡散されたキラ動画を観て「ライト君は生きている」と喜ぶ。しかし、紫苑によってデスノートに名前を書かれ…
黒元晋(明山友樹)…竹井亮介さん
デスノート対策本部特別チーム捜査官
浦上衛(高端公)…大迫一平さん
デスノート対策本部特別チーム捜査官。黒元と行動を共にする
御厨賢一…船越英一郎さん
最高裁判事で、デスノートの保持者の1人。法律を無視して犯罪者に“裁き”を下すキラや、キラ信奉者に憤りを抱いている。紫苑によってデスノートに名前を書かれ、警視庁のエントランスにてナイフを片手に竜崎を呼び出す…
魅上照…水上剣星さん
10年前に海砂を取り調べた検事。キラ信奉者で、1年前に失踪している
須加原順郎…金田明夫さん
デスノート対策本部責任者
夜神月…藤原竜也さん
元祖キラ。10年前にデスノートを使って数々の犯罪者を葬り、 多くの人間から"神" と崇められた。リュークによってデスノートに名前を書かれて亡くなった。紫苑が世界中に拡散した動画に登場する
L…松山ケンイチさん
10年前のキラ事件を捜査した世界的探偵。キラを追い詰めるため、デスノートに自分の名前を書くという行動に出た。竜崎が作成したCG映像として登場する
弥海砂…戸田恵梨香さん
10年前のデスノート所有者。一連のキラ事件で"第2のキラ" として活動していた。夜神月がリュークによってデスノートに名前を書かれ亡くなった後、Lがノートを2冊とも焼却処分したことでノートに関する記憶を失った
アーマ…(声)沢城みゆきさん
白を基調とした装いの雌の死神。竜崎と関わりながら次第に心を開いていく。マスカットが好物
ベポ…(声)松坂桃李さん
青井さくらに憑いていた死神。黄金の仮面に6本の指を持つ
リューク…(声)中村獅童さん
10年前、デスノートを人間界に落とした死神。サイバーテロリストに紫苑に憑くことに。昔と変わらず、リンゴが大好物
貴世河春奈…白羽ゆりさん
キラ支持者で、貧困層の犯罪を防ぐためにキラが必要だという持論を説くコメンテーター。10年前も肯定的な発言をしており、それに憤りを感じた御厨がデスノートに名前を…
デスノートのルールをおさらい
『デスノート light up the new world』を楽しむ前に、デスノートのルールをあらためて確認しましょう。
【デスノートのルール】
- デスノートに名前を書かれた人間は葬られる
- 対象となる人物の顔が頭に浮かんでいないと、名前を書いても効果は得られない。つまり、同姓同名の人は無事
- 名前のあとに死因を書かなければ心臓麻痺になる。もし書いた場合は、6分40秒間、詳しい状況を書く時間が与えられる
- デスノートに触った者だけが死神の姿を見ることができる
- デスノートの所有権を放棄した場合は、ノートにまつわる記憶を失う。再度ノートの一部にでも触れれば、記憶はすべて蘇る
- 一度デスノートに書かれた人物の死は変更することができない
デスノート light up the new worldのネタバレ、ラストまで要約①
『デスノート light up the new world』のあらすじ、ネタバレ、ラストまでを以下に要約します。
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犯罪のない世界を目指し、「デスノート」を使って多くの犯罪者を粛清してきた“キラ”こと夜神月。
そして、キラの暴走を止めるべく、自らの命を懸けて立ち向かった世界的探偵の“L”。
天才VS天才の頭脳戦が繰り広げられた「キラ事件」から10年後となる2016年―。
ロシア、ウォール街、渋谷……世界各地でデスノートによるものと見られる大量死事件が発生します。
日本の「キラ対策本部」は「デスノート対策本部」へと名を変えて存続しており、三島創たちは渋谷の現場へ急行。
通り魔のように次々にデスノートを使って人をあやめていたのは青井さくら。
三島が逮捕しようとすると、Lの後継者という竜崎が麻酔銃で青井に放ち、デスノートを奪います。
ところが…いきなり青井さくらは心臓麻痺で死亡…。
現場にいた白いパーカーのフードを被った男が、別のデスノートを使って葬ったのです。
竜崎が青井から奪ったデスノートに触れると、ベポと名乗る死神が見えました。
その死神から、人間界には6冊のデスノートが存在すること、キラの後継者を探すために死神は人間界にデスノートをもたらしたこと、などを聞き取ります。
三島たちは「6冊すべて集めて封印すれば、デスノートによる犯罪はなくなる」と判断。
青井からノートを奪った竜崎でしたが、実は竜崎もデスノート所有者でした。
数日後、PCやスマートフォンなどのあらゆるデジタル機器に“キラ”を名乗る人物から【デスノートを手に入れろ】と呼び掛けるメッセージ映像が配信されます。
キラが復活…?
これは、青井を葬った白いパーカーの男=サイバーテロリストの紫苑優輝の仕業でした。
ハッキングされた端末は「キラウィルス」に感染し、個人情報も盗み取られます。
紫苑は、自身の家族の命を奪った異常者をキラが粛正してくれた経過から“キラ信奉者”となり、デスノートを集めていたのです。
一方、10年前に夜神月の共犯者だったタレント・弥海砂は過去の記憶を失っており、今は女優として活躍していました。
そこに紫苑が“キラの使者”と称して姿を現し、夜神月と交わした「約束の地」を教えてほしい―と頼みます。
デスノート対策本部は紫苑の行方を割り出すために、竜崎に紫苑とチャットをさせることに。
逆探知したポイントに松田桃太たち捜査員が向かうと、そこにはデスノートの切れ端が残っており…「松田桃太、笑顔で拳銃自害」の文字が。
松田は三島たちの前で、こめかみに銃を当て、笑顔で引き金を引いたのでした…。
デスノート light up the new worldのネタバレ、ラストまで要約②
この失敗により、デスノート対策本部は解散に追い込まれました。
竜崎は単独捜査に乗り出し、自分のノートと青井さくらのノートを使って紫苑をおびき出すことに。
三島たち対策本部は、後方支援へ。
…ところが、待ち合わせ場所に現れたのは弥海砂…!
彼女は相手の顔を見るだけで本名がわかる「死神の目」の契約を直前にしており、竜崎の本名をデスノートに書き込みます。
倒れ込む竜崎…。
海砂は、もはや現在は夜神月が存在していないことを悟ると「約束の地は和歌山県、甲羅山山頂、ホテルの最上階」と紫苑に告げ、自らの名前をデスノートに書いて自害します。
甲羅山山頂のホテルでキラの後継者を待つ紫苑。
6冊のデスノートを得た今、「死神の目」を使ってキラの後継者を葬ろうとしていました。
そこに来たのは、死んだはずの竜崎…そして顔を隠した三島も現れます。
紫苑は竜崎の本名をデスノートに書き込みますが、それでも竜崎には何も起こりません。
どうやら、竜崎の名前はすでに別のデスノートに記されていたのです。
そこで竜崎は、三島こそがキラの後継者だと訴えます。
死神リュークにサイバーテロリストを探させ、紫苑を密かに操っていた三島。
竜崎がデスノート対策本部に現れた時点で、かなり先の日付(12月25日)で竜崎の本名をデスノートに書き込みでおり、自らはノートの所有権を放棄して記憶を失ったのでした。
デスノートに再び触れ、ことの経過を思い出して呆然とする三島…。
そこへ特殊部隊のヘリが登場し、機銃掃射を受けて紫苑が葬られます。
三島と竜崎は拘束され、デスノート6冊は政府の元へ…。
しかし、デスノート6冊は、輸送中にテロリストによって4冊強奪されてしまいました。
数日後、三島は独房の中にいました。
竜崎がやって来て「今日は自分が死ぬ日だ」と言い放ちます。
竜崎は超法規的措置の手続きをとって三島と入れ替わり、三島を後継者にしようと考えていました。
竜崎は三島として独房の中で一生を終え、三島は“新しい竜崎”として、奪われたデスノートの捜査に向かうのでした…。
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映画のラスト…
エンディングのエンドロールが終わった後、キラの動画ファイルが流れます。
「……計画通りだ」