渡瀬恒彦 死因がおかしい?遺作ドラマの呼吸器は本物か調査!【画像】
渡瀬恒彦さんの死因がおかしい?遺作ドラマで装着していた呼吸器は本物か?…をテーマにお届けしたいと思います。
11月17日の『爆報!THEフライデー』では、女優の中山忍さんが、2017年3月に他界した渡瀬恒彦さんとの因縁を語る―ということで話題になってますね。
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詳しい内容は放送を観るとして…
ふと、渡瀬恒彦さんの死因や遺作はどうだったっけ?と知りたくなりました。
検索してみると…「死因がおかしい」「遺作の呼吸器は本物」といった気になるキーワードも目に入ってきました。
どういう意味なのか、画像も交えてご紹介します。
渡瀬恒彦の死因がおかしい?…の意味とは
渡瀬恒彦さんといえば、私は『十津川警部シリーズ』『警視庁捜査一課9係』をよく観ていましたね。
あと、亡くなった直後に放送された『判事失格!?弁護士夏目連太郎の逆転捜査』も、個人的には面白かったです。
地べたに手をついて草むらをかき分けながら証拠集めするシーンとかが新鮮でした…。
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「おかしい」と一部で言われている渡瀬恒彦さんの死因についてですが…発表によると「敗血症による多臓器不全」となっております。
亡くなるまでの経過を簡単に振り返りますと…
●2015年秋、胆のうがんを患っていることを公表
●胆のうがん発見時点でステージ4の末期であり、余命1年と宣告された
●手術は行わず、抗がん剤と放射線療法による闘病生活へ
●入退院を繰り返しながら、ドラマ・映画の仕事をこなす
●2017年2月、左肺が破れて空気が漏れ出す「気胸」を発症
●2017年3月14日、敗血症を発症して多臓器不全となり、72歳で他界
…ということで、死因について、おかしい部分はありませんでした。
最初の胆のうがんの発表がショッキングだったため、死因は「胆のうがん」と思いがちですが、がん患者さんは「がんでは亡くならない」とのこと。
がんによって別の病気を併発し、力尽きてしまうようです。
幾つかの病名が出てきたため、「死因がおかしい」という言葉が発生したと思われます。
ちなみに、渡瀬恒彦さんを苦しめた胆のうがんは、ステージ1の初期でも「5年生存率は60.1%」という、とても厄介な病気です。
渡瀬恒彦が遺作ドラマで装着していた呼吸器は本物?【画像】
亡くなる直前まで俳優の仕事をこなしていた渡瀬恒彦さん。
遺作となった作品は、2017年3月25日・26日の二夜連続で放送されたドラマ『アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった』です。
ストーリーは、人をあやめた過去を持つ10人が無人島に集められ、裁きを受けるかの如く一人ずつ命が奪われていく―というもの。
渡瀬恒彦さんの役柄は…なんと、磐村兵庫という犯人役でした!
遺作で犯人役…しかも、磐村兵庫という人物も末期がんに侵されている設定が、また凄かったです。
「私、末期の肺がんで、余命幾ばくもない…」というセリフで犯行を告白する13分間のシーン…。
鬼気迫る渡瀬恒彦さんの演技が大変話題になりましたよね。
そのときの画像がこちらです。
この呼吸器を着けている姿が、とてもリアルで…。
ネット上では、こんな感想も。
渡瀬恒彦さんが、呼吸器をつけて演じてたけど、あれは役として付けてたのか、それとも本当にしたのかがわからない……
渡瀬恒彦さんの役は、末期の肺がんとされていたし、それなら呼吸器を付けていてもおかしくはないんだよね。。。
最後の告白シーンどこまで演技なのか分からなかった。
呼吸器必要な状態だったのと、途中薬を飲むシーンはマジな感じがする。
取り敢えず渡瀬恒彦さんの演技が狂気じみた凄さだったのは間違いない。
最後に渡瀬恒彦の怖さを見せてもらった。すごいな。真に迫る。
『私、末期の肺癌で余命幾ばくもない。』と呼吸器をつけて言う。
どんな気持ちだったのか…。
もう見ることができないのが本当に残念でツラい、寂しい。
ずっと『そろそろタクシードライバーの新作放送しそうだな』って思っていたい。
『アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった』の撮影に当たっては、渡瀬恒彦さんは車いすで移動し、撮影の合間に呼吸器の管を鼻から挿入しながら演技をしていたとか。
…ということは、画像にある呼吸器は本物だということですね。
渡瀬恒彦さんほどの偉大な俳優さんですから、もしかしたら、自ら監督に提案したのかもしれません。
「最後の告白のシーンでは、呼吸器を外さないよ。その方が自然でしょ」…という感じで…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。