相棒16 元日スペシャル キャストあらすじ!高校生3人組を権力者が裏で操作?!
相棒16の第10話は「元日スペシャル」として2018年1月1日21:00~23:15に放送されます。
今回は、せっかくのクリスマスの夜に、警察の拳銃を使った発砲事件とサイバーテロが同時に起こるらしい…。
しかも2つの事件には関連性があり、その背後に権力者の影が見え隠れ…。
放送がとても楽しみですね。
では、相棒16第10話・元日スペシャルのキャストやあらすじ、ネタバレをまとめたいと思います。
(ネタバレは放送後に書き足します)
目 次
相棒16 元日スペシャル キャストについて
約2時間の放送となる相棒16元日スペシャル(第10話)。
ここ最近13%台で落ち着いている視聴率もアップするんじゃないでしょうか。
ちなみに、前シーズンの相棒15元日スペシャルの視聴率は17.3%でした。
合わせて、相棒16の1話~9話の視聴率もみてみましょう。
第1話:15.9%
第2話:16.6%
第3話:14.2%
第4話:16.4%
第5話:14.6%
第6話:13.8%
第7話:13.5%
第8話:13.6%
第9話:13.8%
関連記事:相棒16 9話ネタバレあらすじ&感想…恋する亘を凶刃が襲う?!女優は朝倉あき!
今回の相棒16第10話・元日スペシャルのゲストキャストを以下にご紹介します。
上条喬樹(健太郎さん)
…半年前に謎の失踪を遂げた高校生ハッカー。友人と共にハッカーが参加する大会で優勝
折口洋介(篠井英介さん)
…内閣官房副長官。3カ月前に事故死として処理された内閣人事局長と親しかった
安田英治(梶原善さん)
…発砲事件の被害者(?)
有馬武人(鶴見辰吾さん)
…内閣情報調査室・審議官
広瀬篤(石原良純さん)
…内閣情報官。殺害予告の脅迫状が届く
椎名智弘(小原唯和さん)
…半年前から行方不明になっている高校生グループの一人
富樫航太(山下真人さん)
…半年前から行方不明になっている高校生グループの一人
このほかの主要レギュラーキャスト&相関図は↓こちらの記事をどうぞ。
関連記事:相棒16 1話あらすじネタバレ相関図! 中村俊介が連続妻殺し犯…動機に衝撃?!
相棒16元日スペシャル(第10話)あらすじ
~相棒16第10話・元日スペシャル『サクラ』あらすじ~
それは、決して起きてはならない事件―。
大勢の来場者がいるクリスマスイベントの会場で、フードを被った男による発砲事件が発生します。
歳末パトロールに当たっていた右京(水谷豊さん)と亘(反町隆史さん)は、銃声を聞いて現場へ急行。
ところが、加害者のみならず被害者も“消えて”しまう奇妙な状況に…。
現場に残された銃弾から、制服警察官に支給されている拳銃=通称“サクラ”のものであることが判明。
その直後、交番で自ら命を絶った制服警察官の拳銃が持ち去られているのが発見されます。
広報課長の美彌子(仲間由紀恵さん)は混乱を避けるため、この件の公表を控えようとしますが、「QTES689」というハンドルネームのサイバーテロ集団によってハッキングされ、“サクラ盗難”の証拠映像が拡散されてしまいます…!
独自に動き始めた右京は、自害した警察官が元所轄刑事であること、さらに3カ月前に事故として処理された内閣人事局長の死を一人で捜査していたこともキャッチします。
さらに峯秋(石坂浩二さん)から呼び出された右京は、人事局長と親しかった官房副長官の折口(篠井英介さん)に引き合わされ、捜査状況について質問を受けます。
局長の死と今回の発砲事件には、何らかの繋がりがありそう…。
一方の亘は、発砲事件で姿をくらました被害者を捜索中、当人から接触を受けます。
安田(梶原善さん)と名乗るその男は“ある話”を亘に持ち掛けてきて…。
その後、半年前に謎の失踪を遂げた上条喬樹(健太郎さん)をはじめとする3人の男子高校生が、一連の事件と関係している可能性に気づく特命係の2人。
しかし、捜査本部はまったく別の思惑に動かされていました。
内閣情報調査室の審議官・有馬(鶴見辰吾さん)が、副総監の衣笠(大杉漣さん)を通じて“不穏な強硬手段”を指示していたのです…。
停職の危険を冒しながらも捜査を続ける特命係の2人。
銃撃犯とサイバーテロの実行犯は同一人物なのか?!
権力者、警察、失踪した高校生、そして特命係…それぞれの思惑が交錯する中…
“その嘘”に全国民が騙される…?!
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相棒16元日スペシャル(第10話)ネタバレ、結末、犯人について
相棒16元日スペシャル(第10話)のネタバレ、結末、犯人については放送後に折を見て追記します。
※以下、ネタバレを追記します※
「QTES689」はやはり、喬樹(健太郎さん)・智弘(小原唯和さん)・航太(山下真人さん)の高校生3人組でした。
3人を操っていたのは安田(梶原善さん)…安田は内閣情報調査室の一員。
コンピューターに詳しい3人はハッキングで警察庁のデータベースに侵入してしまったことがあり、それをネタに安田から「特定秘密を知ってしまった以上、我々の言う通りに仕事をしろ」と脅迫されることに…。
3人は安田に監禁され、なんと政治家や官僚の秘密事項やスキャンダルをハッキングするよう強要されたのです。
監禁は6カ月に及び、ある時3人は、監視するよう指示されていた制服警察官が拳銃(サクラ)で自害するシーンを目撃。
そのサクラを奪って逆に安田を脅せば、ハッキングを強要される毎日から解放されると考え、サクラを盗み取ることを思い付きます。
そして喬樹が安田に向かってサクラを発砲したのが、クリスマスの事件だったのです。
また、警察内部の数々の情報を握っている安田は亘にも接触し、亘の元上司である美彌子(仲間由紀恵さん)に隠し子がいる秘密をネタに脅迫。
喬樹が「QTES689」のメンバーであり、銃撃事件の犯人である事実を警察内部にリークするよう亘に指示していました。
そんな安田をはじめとする内閣情報調査室を操っていた“黒幕”は、審議官の有馬(鶴見辰吾さん)。
「国防」を盾に政府要人らの秘密事項を集めては、その情報を悪用し、思い通りに行動させていたのです。
有馬の秘密に迫ろうとする者は、時に排除されることも…。
ハッキングの最中に有馬が黒幕であることを知った喬樹は、有馬をサクラで仕留めることを企てます。
しかし右京と亘は、有馬に銃を向ける喬樹を、何とか食い止めることに成功。
喬樹はサクラを盗んだことやハッキングした罪で裁かれることにはなりましたが、“殺人犯”になることは免れたのでした…。
…相棒16元日スペシャル(第10話)、面白かったですね!
視聴率は15.4%と、思ったほど伸びなかったです。
…が、要所要所で見どころがありましたね。
喬樹役の健太郎さんの演技が素晴らしかったです。
2018年にブレイクする若手として名前が上がっている理由がわかった気がします。
健太郎さんが出演する別の作品も観てみたいと思いました。
もう一つ、有馬と右京が“言葉で火花を散らす”シーンが個人的には好きでした。
(右京)「未成年3人を監禁してハッキングさせる行為は、問題ないんでしょうか? 権力を握る者が自らルールを破り、都合のいいように人を操ることこそ、大罪だと思いますがね…」
(有馬)「いつも窓際で安穏としながら俸給をもらい…気の向いた事件だけに首を突っ込む…あなたのような人間が100人いても、国防には何の役にも立たない」
右京の一言が決まった…!と思ったのも束の間、有馬も厳しい一言で応戦しました。
立場が異なれば「正義」の捉え方もまた異なり、それぞれに目指す「正義」も違うものだな、と感じたシーンでした。
最後、有馬は連行されましたが、正当な裁きを受けるかどうかは疑問でしょうね…。
また、特命係の2人は、独自捜査で得た重要な情報を捜査本部に黙っていた服務規程違反で停職処分を受けていました…が、程なくして復帰。
有馬のような考えを持つ人間は“上層部”にまだまだいると思われ、これからも右京と亘の闘いは続きそうです。