スーパーナンペイ事件の場所,真相は?犯人死亡説&中国人説を整理!

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八王子スーパーナンペイ強盗事件が起きた場所や、犯人に関する死亡説・中国人説などについて整理してみたいと思います。

 

 

12月27日放送のフジテレビ『報道スクープSP 激動!世紀の大事件』に、1995(平成7)年に発生した未解決事件「八王子スーパーナンペイ強盗事件」が取り上げられます。

 

スーパーの女性従業員3人が、閉店後の事務所で拳銃によって命を奪われた凄惨な事件…。

 

情報提供1,200件・捜査対象者1万人以上に及びながら、まだ犯人の特定には至ってませんが、これまで犯人死亡説や犯人中国人説が出ていましたね。

 

 

あらためて八王子スーパーナンペイ強盗事件の真相を知りたいと思い、経過や犯人説などについて勉強してみました。

 

 

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スーパーナンペイ事件の場所や経過について…現在の現場はどうなってる?

 

約20年前ということで、何となく記憶に残っているスーパーナンペイ事件。

 

従業員だった47歳、17歳、16歳の3人の尊い命が失われました。

 

有力な情報提供をした人には600万円の懸賞金が支払われるという、スーパーナンペイ事件の場所や経過は以下の通りです。

 

 

【場所】

 

東京都八王子市大和田町4-26-1

 

スーパー「ナンペイ大和田店」2階事務所

 

 

 

 

【経過・状況】

 

  • 1995年7月30日21時15分ころ、女性従業員3人がスーパーナンペイの閉店準備を終えて帰ろうとしたところ、事務所に強盗が侵入

 

  • スーパー建物の構造は1階・売り場、2階・事務所だったが、2階に行くには一旦スーパーから出た外階段を使う必要があったことから、犯人は外で待ち構えていたものと見られる

 

  • 従業員は金庫の閉め方は知っていたものの、開け方は知らなかったために命を奪われた(?)

 

  • 犯行時間わずか10分という速さから複数犯と判断されたが、事務所内の足跡は一人分だった

 

  • 犯行に使われた拳銃は、アメリカ製コルト38口径のコピー品「スカイヤーズビンガム38口径」(フィリピン製)。当時、暴力団などの間で出回っていた

 

  • 現場に残っていたゲソ痕(足跡)の付着物から鉄粉が採取された。犯人は溶接作業で鉄工所などに出入りしていた可能性がある

 

 

 

 

お金が取られていなかったことから、当初は特定の従業員に対する“怨恨説”も出ていました。

 

…が、この線はほぼ無いと言っていいでのはないかと思います。

 

凶器が拳銃ですし、犯行現場が閉店後の事務所であり、他の従業員も犠牲になっているからです。

 

もし特定の従業員をあやめる目的なら、帰宅中の暗闇で狙った方が目立たなそう…。

 

 

これは私の想像ですが…

 

強盗に入った犯人は従業員に拳銃を突きつけたものの「金庫の開け方は知らない」と言われ(もしくは抵抗され?)、外で待っていた共犯者からも「早くしろ!」と急かされ…勢い余って発砲…3人を手にかけ、何も盗めないまま逃亡した…(?)

 

それにしても気になるのは、現金が入ったレジをそのまま持って2階・事務所まで運ぶルールだったという、スーパー側の危機管理体制の甘さ。

 

しかも女性だけに閉店作業を任せていたのですから、狙われやすい状況にあったことは間違いありません。

 

 

ちなみに、スーパーナンペイは事件後に名前を改名しましたが1998年に閉店へ…建物は解体され、現在、その跡地は駐車場になっています。

 

 

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スーパーナンペイ事件 犯人死亡説とは?

 

女性従業員3人が拳銃で襲われたスーパーナンペイ事件。

 

被害者が縛られた粘着テープからは、犯人のものとみられる指紋の一部が採取されました。

 

これを警視庁が指紋データベースと照合したところ、ある男の指紋と「ほぼ一致」したため、犯人に近い人物としてマーク。

 

この男性は元運送業で、事件当時に東京・多摩地域に住んでおり、スーパーナンペイ近くで目撃された自動車と同じ白いマイカーも持っていました。

 

しかし…

 

事件発生時間に別の場所にいたというアリバイがあったこと、さらに親族から提供されたDNAの鑑定では実行犯でないと判定されたことから、この男性は犯人ではない―という見方が強まりました。

 

そしてスーパーナンペイ事件から約10年後、その男性は60代で病死しています。

 

 

これが“犯人死亡説”です。

 

 

…個人的な意見としては、やはりこの男性は実行犯ではないと思いますね。

 

元運送業の仕事をしていたという男性が、迷いなく拳銃を扱えるのか?という疑問がどうしても残るからです。

 

拳銃の扱いに相当慣れてないと、3人を撃つことは難しいでしょう。

 

 

事件現場を担当した元鑑識官も「犯人は近距離で拳銃を続けて撃っています。鑑識の仕事を38年間やってきましたが、日本人でこんな酷い殺され方をした事件を見たことがありません」と語っていました。

 

“残虐さ”だけにフォーカスするなら、凄惨な事件は日本国内でこれまで何件も起こっています。

 

ですが、拳銃を使って複数人の命を奪ったとなると、かなり稀なケースではないかと考えます。

 

単独犯という可能性も、非常に低いのではないでしょうか?

 

 

ということで、もう一つの犯人像が、次のセクションで述べる「中国人犯人説」です。

 

 

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スーパーナンペイ事件 犯人中国人説とは?真相にもっとも近い?

 

スーパーナンペイ事件が発生する1年前から、八王子周辺では似た手口の強盗事件が4件も続いていました。

 

スーパーナンペイ事件の3カ月前は、八王子市の隣の日野市で起きたばかり…。

 

4件の事件には以下の共通点がありました。

 

  • 犯人は凶器として拳銃を所持

 

  • 狙われたのは閉店間際

 

  • 粘着テープを使用

 

  • 犯人は外国人(風)

 

  • いずれの強盗事件も未解決

 

一つだけ共通していない点は、スーパーナンペイ事件のみ、人の命が奪われたことです。

 

 

スーパーナンペイ事件から10年後、警視庁は、ある犯行グループに注目します。

 

それは、中部地方を拠点に資産家をターゲットに強盗をはたらいていた「日中混成強盗団」。

 

その名の通り、日本人が情報収集係中国人が実行犯を務める強盗グループで、拳銃や粘着テープを使用するのが特徴でした。

 

時には金庫を無理やりこじ開けたり、容赦なく人に危害を加えたりする、恐ろしい集団だったようです。

 

 

そしてスーパーナンペイ事件から13年経過した2008年のこと。

 

中国・大連の飲食街で、ある日本人が「俺はナンペイ事件のことを知っているから警察沙汰になるのはマズい」と語っていたという情報が日本のマスコミにもたらされます。

 

その男は麻薬密輸の罪で、中国・大連の拘置所に収監された日本人元死刑囚(当時67歳)。

 

この男性こそ、日中混成強盗団の主犯格だったのです…!

 

…しかし、スーパーナンペイ事件当時、この男性は別件で収監されていたため、事件に直接タッチしていないことが判明。

 

その代わり、この主犯格の男性は「こいつならナンペイ事件の実行犯を知っているはず」と語り、カナダ・トロント在住の中国人・何亮(カ リョウ)という人物が浮かび上がります。

 

 

2013年、何亮(カ リョウ)は日本人に成りすまして不法出入国していたことから「旅券法違反」という別件で逮捕されることに。

 

何亮(カ リョウ)は日本にいた当時、東京・大森にあった鉄工所に勤務していたことも判明します。

 

(スーパーナンペイ事件の現場の足跡からは、鉄粉が検出されてました…!)

 

 

…しかし、何亮(カ リョウ)は旅券法違反については認めたものの、スーパーナンペイ事件については「全く知らない」と完全否定。

 

「同じ鉄工所に中国人が7人、8人がいた」と何亮(カ リョウ)は語りましたが、それ以上の情報は得られませんでした…。

 

 

その後、テレビ朝日の記者が何亮(カ リョウ)に取材したい旨の手紙を書き、実際に面会することに成功。

 

強盗団に属していた中国人仲間のことを聞き出そうとしましたが、何亮(カ リョウ)は「私の家族に危険が及ぶので言えない」と答えたとか…。

 

やはり、スーパーナンペイ事件にも関わっているのでしょうか…?

 

何亮(カ リョウ)は事件について、何かしらの情報を持っている可能性は十分にあるように感じます。

 

鉄工所で働いていた他の中国人も怪しいですね。

 

 

 

現在も未解決のまま、強盗以外の闇すらも背後に見えるスーパーナンペイ事件。

 

真相はわかりませんが、拳銃を使った強盗事件となれば、日中混成強盗団による犯行のような気もしますね。

 

 

被害者となった高校生の母親の手記にはこんな悲痛な叫びが…

 

犯人は一生涯、罪の重さに苦しむことになるでしょう。

逃亡生活を送って苦しむより、一刻も早く自首して罪を償ってもらいたい

 

真犯人が逮捕される日を、ただ待っています。

 

 

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