狂言誘拐事件(アメリカ)の犯人,真相は?デニース&アーロンは脅迫されていた!

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2013年にアメリカで起きた「狂言誘拐事件」が、5月5日の【土曜プレミアム 目撃!超逆転スクープ】で取り上げられます。

 

デニース・ハスキンズ(32)という女性が誘拐されるのですが、警察は同棲中だった恋人アーロン・クイン(33)による狂言誘拐事件だと断定。

 

デニースとアーロンは、世間から“狂言者”だとSNSで叩かれまくり、誹謗中傷を受けて仕事もお金も失います。

 

 

ところが、この事件は狂言誘拐ではなく、真犯人が別にいたことが後に発覚…。

 

何だか、地下鉄サリン事件で報道被害を受けた河野義行さんを思い出しますね。。。

 

 

デニースとアーロンが冤罪被害者となってしまった、アメリカの狂言誘拐事件の概要や犯人についてまとめます。

 

(この記事では、あえて「狂言誘拐事件」と表記します)

 

 

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狂言誘拐事件(アメリカ)の経過について

 

狂言誘拐事件が起きたのは2013年3月23日、アメリカ・カリフォルニア州バレーホ市。

 

以下、経過を簡単にまとめます。

 

 

●AM3:00頃、就寝中のデニースとアーロンの家にボディスーツを着込んだ男が忍び込み、デニースを誘拐。アーロンはスタンガンと拳銃で脅されたうえ、薬で眠らされた

 

●PM1:55、アーロンはバレーホ市警に通報。身代金1万5,000ドル(約180万円)を要求されていることを知らせる

 

●捜査官たちは①現場の状況②身代金の金額の低さ③当日の朝、アーロンが勤務先の病院を休むと電話している…といった点から「アーロンがデニースを手にかけて遺棄した狂言誘拐である」と推測

 

●アーロンは18時間の尋問を受け、ウソ発見器にもかけられた

 

●そんな最中、サンフランシスコの新聞社に“犯人”からのメールが届くようになる。そこには「デニースを明日解放する」というメッセージと「私は誘拐されていますが元気です」というデニーズの音声が添付されていた。しかし捜査官は、アーロンが時間設定でメール送信していると判断した

 

●その後、誘拐されたデニースは、自宅から650km離れた実家で見つかり保護される。「ケガは無いから病院には行かない」「犯人の顔は見ていない」とデニース。FBIが移送用の飛行機を用意したにも関わらず、なぜかデニースはそれを無視して帰ってしまう

 

●バレーホ市警は「2人が狂言誘拐犯だった」と断定。報道も過熱し、デニースとアーロンへのバッシングが激化。2人は職と預金を失い、事件現場となった自宅も手放した

 

 

大ヒット映画『ゴーン・ガール』(妻が誘拐事件を自作自演し、夫に殺人の嫌疑がかかるストーリー)も引き合いに出された狂言誘拐事件でしたが…

 

それから2カ月後、真犯人が捕まったのです。

 

 

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狂言誘拐事件(アメリカ)真犯人は?デニースとアーロンは脅迫されていた!

 

狂言誘拐事件の真犯人は、バレーホ市から70km離れたアラメダ郡に住むマシュー・マラー(38)。

 

海兵隊歴があり、ハーバード法科大学院卒、弁護士資格も持つインテリです。

 

ところがマシューには、好みの女性を見つけるとインターネットやSNSで居場所を調べ上げ、住宅に押し入るという裏の顔がありました。

 

この犯罪を繰り返すうちに、別件で逮捕されたのです。

 

 

マシューの所持品から、デニースとアーロンを襲撃した凶器&証拠も見つかり…ようやく2人の無実が証明されました。

 

 

 

 

誘拐罪により禁錮40年を言い渡された知能犯マシューは、現在、アリゾナ州の連邦刑務所にいるそうです。

 

狂言誘拐事件の捜査中、デニースとアーロンの行動に不審な点があったのは、マシューが「自分のことを警察に話せば家族を傷つける」と脅していたからでした。

 

 

真犯人の逮捕後、デニースとアーロンは、バレーホ市や捜査官らに対して名誉毀損などの損害賠償を求める訴えを起こしました。

 

2018年3月、バレーホ市は250万ドル(約3億円)の損害賠償金を2人に支払ったのでした。

 

 

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狂言誘拐事件(アメリカ)は犯人・真相は?…まとめ

 

今はネットやSNSが普及してますから、デニースとアーロンへの誹謗中傷は大変なものだったでしょうね。

 

警察のずさんな捜査によって、何の落ち度もない市民が犠牲になることは本当に許せませんね。

 

狂言誘拐の嫌疑をかけられるという悪夢を乗り越えたデニースとアーロンは、2018年9月に結婚式を挙げる予定だそうです。

 

 

この事件は日本のネットニュースでも報じられています。

 

ユーザーさんのご意見を拾ってみました。

 

 

松本サリン事件の河野さんも、これに負けないくらいの賠償金求めて裁判起こす権利あったよね。

日米の差だねー

 

 

なんというか、警察も翻弄されてたって感じがするなあ(警察の不手際を責めるなとは書いてない)。

すごい知能の犯人に目をつけられた不運さとでもいえばいいのか。まあ公権力も騙されてましたすいませんでは済まないわ。

 

 

2ちゃんねらーが少ない手がかりから集合知で本人特定をしていた時代と比べると、現代は情報収集が楽だろうな。

でもあまりにもSNSをやらないと仕事面で信用されないケースがあるし、難しい。

 

 

これは、弁護士に問題があるのでは?

 

 

 

【土曜プレミアム 目撃!超逆転スクープ】では、こちらの事件も取り上げられました。

 

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