座敷わらし(秋田県)旅館の場所はどこ?原田龍二 調査結果は…【何だコレミステリー】
5月30日放送の【世界の何だコレ!?ミステリー】では、座敷わらしが出現するという秋田県の旅館が紹介されます。
ミステリー大好き俳優の原田龍二さんが実際に宿泊し、座敷わらしと会えるのか調査するとか。
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私も、昔は水木しげるさんや京極夏彦さんの“妖怪作品”ファンだったので、この手の話題には思わず反応してしまいます(笑)
今回取り上げられた秋田県の座敷わらし旅館の場所を調べたり、原田龍二さんの調査結果をまとめてみたいと思います。
目 次
座敷わらし(秋田県)旅館の場所はどこ?
「座敷わらし」といえば、東北地方に伝わる妖怪の一種。
文字通り幼児の姿をしていて、住人にイタズラしたりする一方、座敷わらしを見た人にはラッキーな出来事が起こる―という言い伝えですよね。
そんな幸運の座敷わらしが出現する旅館というのが、秋田県にある『からまつ山荘・東兵衛温泉』です。
住所:秋田県大仙市協和船岡字東兵衛屋敷91
アクセス:JR奥羽本線羽後境駅から車で約20分、秋田空港から車で約30分、送迎あり(有料)
電話番号:018・893・2211
宿泊料金:季節やプランによって異なると思いますので、直接ご確認を
Google マップで『からまつ山荘・東兵衛温泉』の外観を見ると、白い立派なホテルといった感じですが、そのすぐ隣に大きなお屋敷(離れ)が建っています。
どうやら、このお屋敷に座敷わらしが出現するらしい…。
約400年前、ここに住んでいた東兵衛さんが座敷わらしを見て、銀山を掘り当て長者となったという伝説があるんだとか。
これは実に興味深い話ですね~。
座敷わらし(秋田県)旅館の口コミ・体験者の声は?
実際に『からまつ山荘・東兵衛温泉』のお屋敷に宿泊した人がいるのか調べると、ネット上に感想がありました。
●1人旅で座敷わらしの部屋に宿泊。残念ながらお会いできませんでしたが、良い思い出になりました。部屋もかなり広く、部屋に行くまでの通路も長いですが、とても興味深かったです(30代・男性)
●宿泊して初めて知ったのですが、付属(?)の建物に座敷わらしが現れると有名とのこと。見学しましたが、確かに梁が太く立派な大型のお屋敷でした。興味深く見学後、就寝しましたが、なぜか?いつもより夢を多く見ましたが、お会いはできませんでした。残念(50代・男性 )
「座敷わらしに会えた!」という声は拾えませんでした。
そりゃそうですよね…。
屋敷にお客さんが泊まるたびに座敷わらしが登場してたら、宝くじやBIGに当選する人が続出して大変なことになります。
…というのは冗談で、妖怪なんていませんからね(ズバリ)。
そういう伝説があることが貴重というか、雰囲気を味わって泊まることが、この旅館の魅力ということでしょう。
山間の旅館で、ドキドキしながら宿泊するのが楽しそう。
そういえば、昔のTBSドラマ『ケイゾク』で「泊まると必ず死ぬ部屋」という旅館の謎がありましたけど、そういうのは気味悪くてイヤですね。。。
友達と一緒でも泊まりたくない…。
いや、あえて「泊まると不幸になる部屋」というネーミングの部屋を用意する旅館があったら、予約が増えるかもしれませんよ(笑)
最近、ワケあり物件とか事故物件とか“流行り”ですからね。
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座敷わらし(秋田県)旅館に泊まった原田龍二の調査結果は?
『世界の何だコレ!?ミステリー』で、座敷わらしの伝説がある『からまつ山荘・東兵衛温泉』に泊まった原田龍二さん。
部屋中にカメラを仕掛け、モニタリング調査した結果は―。
からまつ山荘・東兵衛温泉のオーナーによると、宿泊客の一部の人が、室内で白い玉が動いたり光のような物が廊下を通ったのを見た―という証言があったそう。
午後8時、原田龍二さんの2日間宿泊モニタリングが始まりました。
和室の床の間には、宿泊客が置いていった玩具や人形の「お供え物」あり。
「座敷わらしさん、こんばんは♪ 一緒に遊びませんか」
そう声を掛けながら、畳の上に風船をいくつも置いていく原田龍二さん。
すると突然、神棚の方向からガタン!という物音が…。
さらに午後11時30分すぎ、またも廊下から物音…。
原田龍二さんが廊下に様子を見に行くと、その間に室内にある風船が一つだけゆらゆらと揺れました。
午前3時…午前4時…
布団に横になった原田龍二さんは「座敷わらしさん…いらっしゃいますか…来てください…」。
午前4時55分…「ZZZZZ…」
原田龍二さんが寝てしまったそのタイミングに、今度はカン!カン!トン!トン!という音が壁から聴こえたのです。
起きてからセンサーカメラをチェックすると、火の玉のような影が何枚も写っているではありませんか。
動くものに反応するカメラなので、明らかに室内に何かがいた…?!
2日目の夜、原田龍二さんは畳の上にアルミホイルを敷き、何かが通ったときに音がする仕掛けを施しました。
布団に入り、「座敷わらしさん、聴こえてますか?」。
…すると、これに応えるように、おもちゃの車が少し動くではありませんか…!
絶句する原田龍二さん。
しかし、それ以降は何事も起こらず、座敷わらしに直接会うことは叶わず…。
2日目のロケはあっさり終了。
それでも原田龍二さんは「いろいろな現象が起きましたが、すべて座敷わらしの仕業であってほしいと思いました」と語りました。
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何だコレミステリー・座敷わらし(秋田県)旅館の場所はどこ?…まとめ
残念ながら今回、座敷わらしに遭遇することはできなかった原田龍二さん。
確かに不思議な現象が起きましたが…
物音についてはスタッフが鳴らそうと思えばできますし、風船や車を動かすのも仕掛けででっち上げられるかな…と、あえて厳しくツッコミ入れさせていただきます(笑)
ただ、問題は、センサーカメラが捉えた火の玉のような物体は何だろう?ということですね…。
これこそ座敷わらしのイタズラなのでしょうか??
ロケがあっさり終了したので、物足りなさは感じましたが、気になる人は自分で宿泊してみてください―ということですね。
次回の原田龍二さんの座敷わらし調査にも期待したいと思います。