タクシー怪談 深泥池(京都)の場所はどこ?お泊りで心霊と遭遇?!【何だコレミステリー】
タクシー怪談がある深泥池(京都市北区)の場所や都市伝説などについてスポット当ててみました。
6月13日放送の【世界の何だコレ!?ミステリー】では、都市伝説スポットのお泊り調査・第5弾として京都市北区の「深泥池(みどろがいけ)」が登場します。
タクシーの後部座席に乗せた女性客が姿を消し、座っていた場所はびっしょりと濡れていた…という有名な怪談の発祥の地です。
私の地元にも自動車事故が多発する「呪いの木があるトンネル」というスポットがあるんですけど、個人的には池の方が怖いですね…。
池って、水辺で眺めているだけで吸い込まれそうですし、得体の知れない物が水底に潜んでいそうだからです。
深泥池(京都市北区)の詳しい場所や、【世界の何だコレ!?ミステリー】のお泊り調査の結果などについてまとめたいと思います。
心霊現象は起きたのでしょうか―?
目 次
タクシー怪談 深泥池(京都)の場所はどこ?
そういえば…上述した私の地元の「呪いの木があるトンネル」近くで、“ちょっとだけ”怖い体験をしたことがあるんですよ。
15年ほど前、衆議院選挙の投開票のアルバイトをしたことがあり、私が担当した投票場所が、そのトンネルを抜けた先にある村営体育館だったのです。
行きは夕方だったので問題なしでしたが、仕事が終わって帰宅を許されたのは夜11時すぎ。
体育館近くのコンビニで一服したので、トンネルに差しかかった時刻は深夜0時くらいになりました。
日曜から月曜になった深夜ですから、対向車は1台もすれ違いませんでした。
トンネルの中では緊張しながら慎重にハンドルを操作し、無事に抜けてホッとしたところで…遠くの対向車線に車のライトが見えるではありませんか。
「えっ?こんな時間に山を上る人がいるの?」
怖くなってスピードを抑え、その車(軽自動車)とすれ違いざまに運転席をうかがうと…真っ青な顔(に見えた)の女性が無表情で運転していたのです…!
しかもその後、今度はイノシシが私の車と併走してくるし!
いや~怖かったですよ。。。
…えっ? まったく怖くないじゃないかって?
そうですね、心霊現象を見たわけではないので…すみませんww
おそらく、深夜まで遊んでいた村の女性が帰宅途中に私の車とすれ違い、女性は女性の方で、私に対して恐怖心を抱いていたものと思われます、、、
では、本題に戻りまして「深泥池(みどろがいけ)」の場所をご紹介します。
「みぞろがいけ」とも読むそうです。
■住所:京都府京都市北区上賀茂深泥池町67-1■
池の周囲:1,540メートル
池の面積:9.2ヘクタール
その他:池の中央に浮島がある。植物・生物群が国の天然記念物に指定
珍しい水生動植物がいることでも有名なんですね。
深泥池(京都)の心霊現象や都市伝説とは?
タクシー怪談の発祥地といわれる京都市北区の深泥池。
女性がタクシーから姿を消した結末は共通でも、怪談の内容には異なるバージョンがあるようです。
(1つ目)
雨が降る深夜、深泥池の近くでタクシー運転手が女性客を拾った。長い髪の女性は雨に濡れており、白いワンピースを着用。運転手が行き先を尋ねると、火葬場を指定した。タクシーを走らせ、途中でバックミラー越しに後部座席をのぞくと女性は消えていて、シートがびっしょり濡れていた
(2つ目)
深夜、京都市街を流していたタクシー運転手が女性客を拾った。女性は「深泥池まで」とつぶやいた。深泥池近くに到着し、運転手がバックミラー越しに後部座席をうかがうと女性は消えていて、シートがびっしょり濡れていた
どうやら、スタートとゴールの地点が違うようですね。
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ほかにも深泥池には、こんな怪談・都市伝説が…
●池の周りに首をくくった女性の霊が出る
●夜に訪れると足を掴まれて池に引きずり込まれる
●近くにあった精神病院の患者が何人も入水自殺している
●ひとたび池に落ちると、重い泥が体の動きを封じて出られなくなる
霊能力者も「たくさんの精霊や動物霊が棲み着いている」と判定する深泥池ですが、YouTubeではこんな動画も見つけました。
昼間歩くと、自然豊かな環境が気持ちよさそうですね。
心霊・都市伝説スポットの一面だけではないわけです。
上記の項目で「近くにあった精神病院」とありましたが、深泥池の北東に建っている京都博愛会病院のことじゃないですよね…。
まぁ、可能性はかなり低いでしょう。
もし何件も事故が発生していたらニュースになるはずですからね。
タクシー怪談 深泥池(京都) お泊りで心霊と遭遇?!
【世界の何だコレ!?ミステリー】のスタッフが深泥池に宿泊した結果については、放送後に追記したいと思います。
※追記です※
【世界の何だコレ!?ミステリー】のスタッフは、タクシーに乗って京都市北区の深泥池へ。
昼間、事前に地元の人たちに深泥池についてヒアリングしてみると…
「何とも思ってませんけど、確かに心霊の噂はあります」
「夜一人で歩いたりはしませんね」
「私は怖いです。オバケが怖い…」
…との情報が得られました。
夜11時、スタッフは真っ暗な池畔に“チェックイン”。
早速、ウシガエルの鳴き声が聴こえてきます。
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深夜0時、記念撮影をしてみると…写真に白い球(オーブ)が幾つも写り込みました。
心霊写真ではありませんが…。
深夜1時、今度は「バシャン!」という物音が聴こえました。
さらに深夜2時には「キュイー!」という甲高い声が…。
声のする方向に歩いていくスタッフ。
すると、向こう側から(上の画像のような)光る目がスタッフの方をうかがっているではありませんか。
その正体は、なんとシカでした!
その後、午前4時…5時…6時…7時…と、結局、何事もなく朝を迎えたのでした。
■1泊したらわかったこと■
・白い玉が写った写真が撮れた
・池に何かが飛びこむ音がした
・シカの群れに会った
…予想していたような宿泊結果になりましたね。。。
できれば、深泥池の近所の人のヒアリングに合わせ、タクシー運転手さんたちの話も聞いてほしかったです。
深夜に女性を乗せたことがあるとか、怪しい声を聞いたことがあるとか。
その方が、怖い体験談がいろいろ拾えて盛り上がったかもしれません。
この夏に深泥池に行こうと考えている方は、事故などに遭わないよう、くれぐれも気をつけてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。