ホンマでっか 怖い話の内容は?植木先生の精神疾患の話が現実的でゾクっ!!
8月1日の【ホンマでっか!?TV】では、納涼企画として「評論家が知っている怖い話スペシャル」が放送。
夏といえば怪談!
…ということで、芸能人が怖い話をする番組はよくありますが、いろいろな分野の評論家が怖い話をするって珍しいですよね。
しかも、一癖も二癖もある【ホンマでっか!?TV】の評論家の皆さんとなれば、どんなヤバイ話が飛び出すことやら…と非常に興味がわきます。
池田清彦さんや澤口俊之さんら、評論家7人が披露した怖い話をまとめてみました。
生物学・池田清彦先生の怖い話
この夏、青色の模様が出る「ヒョウモンダコ」が怖い!
身長10センチと小柄で、熱帯・亜熱帯地方に多く生息するヒョウモンダコ。
しかし、海水温度の上昇により、日本の海岸に増加しています。
ヒョウモンダコに触れると、体にキレイな青い模様が出るので触りたくなりますが…
人間が噛まれた場合、呼吸困難やしびれが起こるケースも。
フグと同じ毒を持っていることを忘れずに。
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心理学・植木理恵先生の怖い話
①AI化が進んで人間のすることが減ると、精神疾患率が上昇する!
1950年代、現在では禁止されている実験が行わました。
「人間からストレスを取り除くと、どれくらい怠けるのか?」
食事とトイレ以外は何もしないという生活を繰り返した人間は、電話帳を渡されただけでも貪るように読むように。
さらにストレスフリーの生活が続くと、あるはずのない幻覚を見るようになりました。
何でもいいから刺激が欲しくなったからです。
実は人間は、少し不便な状態の方が精神的にはベスト。
自分で苦労して何かをやり遂げたいというのが本心なので、それを抑制し過ぎてしまうと怖い結果に…。
②詐欺被害は、金銭を失うだけでなく、精神疾患の引き金になる!
振り込め詐欺に遭った60代のうち、約3割の人は鬱病を引き起こすというデータがあります。
詐欺の被害者にも関わらず、本人は「私はバカだった」と悩み、家族たちも「防ぐことができなかった」と悔やむから。
詐欺に遭ったことに罪の意識を感じる日本人らしい感性かもしれませんが、メンタルを長く患いやすいので注意…。
経済学・門倉貴史先生の怖い話
闇サイトにつながる、規制のかかっていないブラウザが怖い!
通常、PCでサイトを閲覧する際、グーグルクロームやインターネットエクスプローラーといったブラウザを使用します。
これらは規制がかかっているので比較的安全と言えますが、こうした安全なブラウザは全体の約10%にすぎません。
実は、特殊なブラウザを入手してネット接続すると、残りの90%の危険なサイトを閲覧できるようになるのです。
深層ウェブとも呼ばれ、非合法な商品がやり取りされたり、流出した個人情報が覗けたりします。
中には、日本人10万人のカード情報が売買されたという噂も…。
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脳科学・澤口俊之先生の怖い話
脳の一部を切り離す実験が怖い!
現在は禁止されていますが、ノーベル賞を受賞した実験で、精神病患者の前頭葉を切るというものがありました。
メスで一部だけ切るのです。
そうすると、患者の凶暴性がおさまる効果があるといいます。
しかし副作用がひどいため、その患者は人間性をも喪失してしまうことになります。
何事にもやる気が怒らず、二度と脳が元に戻ることがありませんから、人間らしい生活が送れなくなるとか。
今だにアメリカでは、密かに行われている実験だという話です…。
環境学・武田邦彦先生の怖い話
不安をビジネスにする学者が怖い!
・中国経済が崩壊する
・富士山が爆発する
・東京で6カ月以内に大地震が起きる
・石油がなくなるからトイレットペーパーを買え
…など、過去、いろいろな“危険予告”が学者によって叫ばれました。
が、いずれも大げさに恐怖心を煽るだけで、実際には発生しなかったり、そこまで被害が大きくなかった事例が多いです。
それは結局、煽りのビジネスであり、儲けるための戦略にすぎません。
今後は日本でもイギリスとのように、技術者が自分の発した意見書にサインをし、責任の所持を明らかにすべきでしょう。
法律学・堀井亜生先生の怖い話
①離婚の財産分与で「好きな物を持って行っていいよ」は悲劇の始まり!
離婚夫婦が家財の分割について協議。
カッコつけた夫は「好きな物を持って行っていいよ」と言ったところ…妻は家の中に何から何まで全部を持ち出しました。
「家財だけだろう」と予測していた夫の私物までも持って行ったのです。
私物を返してと言えない夫は、新しく書い直すためにネットで商品を探していると…
なんと、オークションサイトに自分が使っていたスーツ・カバン・家財類が出品されているではありませんか。
妻からプレゼントされた思い出の品まで…。
別れてもお小遣いを稼ごうとする妻に呆れながらも、夫は自分で落札して買い戻したとさ…。
②忘れた頃にやってくる養育費の支払いが怖い!
出会い系で知り合った女性と仲良くなり、数カ月後、「あなたの子供ができたの」と告げられた一人の男性。
妊娠は嘘だと思いながらも、中絶の手術費用分を負担することで話がついたのですが…
すると数年後、今度は弁護士から「あなたのお子さんの養育費を払ってください」という通知書が男性のもとに届きました。
どうやら妊娠は本当で、女性は男性に内緒で出産し、子供を育てていたのです。
DNA鑑定した結果、間違いなく男性の子供でした。
出会い系も怖いですね。。。
節約学・和田由貴先生の怖い話
①かまぼこの板を捨てる人が怖い!
かまぼこ板は、ただの飾りではなく、水分を調整したり、保存時に美味しさを保つなどの役割があります。
かまぼこを食べ終わったら捨てる人が多いですが、実はかまぼこ板は、とても高品質な木材なんです。
捨てないでDIYに活用し、オシャレに塗装した表札・ドアプレートなどに変身させてみるのはいかが―。
②靴下の穴が怖い!
靴下を長く履いていると、穴が空くことがあると思います。
しかも、同じような箇所に空くことが…。
そこで、新しい靴下を使う前に、穴が空きそうな箇所に透明のマニキュアを塗って補強しておくと空きにくくなります。
または、靴下を買うときには全部同じデザインの商品を買うと無駄がありません。
片方の靴下に穴が空いても、別の靴下で代用できるからです。
あと、使わなくなった靴下のゴムの部分をハサミで切れば、髪の毛をまとめる「シュシュ」に変身するので節約にいいですよ。
まとめ
一部、怖い話というよりも、お役立ちアイデアみたいな話もありましたが…
さすが専門家7人、それぞれの分野での怖い話が出てきました。
個人的には、心理学・植木理恵さんの話が、将来現実に起こりそうで怖かったですね。。。
AIの出現によって何割かの人たちは会社を追われ…仕事を失う…
生活は便利になったものの、やる気がなくなって活力が大幅ダウン…。
精神的に病む人が増えそう―という見方も納得できるな~と思いました。
で、更にはそうした精神疾患を持つ人たちに対して、悪い学者さんたちは不安を煽るビジネスを仕掛けるという…。
想像したら怖くなって来ませんか?
そうならないように、これから準備しましょうね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。