東京 新国立競技場の場所は?収納人数や費用&オリンピック後について
あと4年後に控えた東京五輪・パラリンピックの主会場となる「新国立競技場」…
…1年間の維持管理費が、なんと約24億円という試算が出たらしいですね。。。
あくまで現在の試算ということでしょうから、変動はありそうですけど。
これでも「50億円以上」と言われた当初の計画よりは半分カットされたようです( ゚Д゚)
建てるのに巨額のお金が必要=維持するのにも巨額のお金が必要~なんですね。
オリンピック効果によって増収が見込まれるとはいえ、お祭りの後のこともしっかり考えて建設しないと、将来的には大変ことになりそうです。
今日はそんな新国立競技場について学んでみました。
東京オリンピック会場となる新国立競技場の場所はどこ?
新国立競技場の建設をめぐっては、奇抜なデザインをすることで知られるイギリス人のザハ・ハディドさんという女性建築家による(旧)案が採用されたものの…
お金や期間がかかり過ぎることを理由に、白紙になった経過がありましたよねぇ。
五輪のメイン会場ですから、それなりの立派な施設にしないといけません。
それはわかりますが、一時は総工費2,520億円にまでアップしたのには驚きましたね。
で、安倍総理が計画を白紙に戻し、色々と練り直した結果、現在は約1,490億円という案が最終の数字となっております…。
新国立競技場の場所につきましては、東京都の新宿~渋谷にまたがり、明治神宮外苑のお隣。
住所でいいますと、新宿区霞ヶ丘町10-1や渋谷区千駄ヶ谷1-15-1などその周辺らしいじゃないですか。
敷地面積は約113,000㎡ということですから、ええと…
約34,180坪でして、畳で数えるならば、約68,360枚分ということになりますか(笑)
ちょっとピンと来ないですかね??
新国立競技場の収納人数は?オリンピック後はどう活用する?
新国立競技場の客席数(キャパ)ですが、2020年の東京五輪の際は6万8000席を予定しているようです。
当初は8万人規模も候補にありました。
しかし、災害やテロを想定したときに、周辺道路の狭さなどから観客の避難誘導が難しいという理由で縮小した経過があります。
なるほど確かに、そういった危機管理面も考慮に入れて設計しないといけません。
ただ、大きくすればいいわけではないんですね。
今月の新国立競技場 pic.twitter.com/HFEBnEgZgX
— 中林20系(Nakabayashi) (@tabibitokabaei) 2019年2月2日
だいぶ形になって来た新国立競技場#現場は今日もお仕事中 pic.twitter.com/53itstambU
— unya (@unya41447845) 2019年2月2日
それにしても、上述のように、年間24億円の維持管理費って、あらためて見るとスゴい額ですねww
1カ月2億円…15日で1億円…1日666万円…1時間27.7万円…とか計算してみたりして(笑)
実は、私の生まれ故郷は長野県でして、1998年に冬季五輪が開催されたことがあります。
五輪は大成功しましたが、やはりその後、施設の後利用の課題面はテレビや地元紙でも、たびたび取り上げられていますね。
五輪関係のすべての施設の維持管理費は、約19億円とも言われてますよ。
人気アーティストのコンサートやら季節ごとの大型イベントなども行われてますが、それが毎日続いているわけではありませんからね。
なかなか運営は厳しいと耳に入ってきます。
新国立競技場もスポーツ大会などが開催されると思いますが、“負の遺産”なんて呼ばれないようにしなければいけませんね。