サポート詐欺の手口や被害&対策は?この電話番号に注意!
サポート詐欺の手口、被害、対策などについてスポットを当てます。
いきなりですが、皆さん、こちらの電話番号に要注意ですよ!
03-4570-4372
ここ最近、「サポート詐欺」というのが流行ってるとニュースで取り上げられてました。
突然、「パソコンがウイルス感染したからサポートセンターに連絡してください」というメッセージがPCに表示され、電話すると、修復する代わりに費用を請求されるものです。
これはもちろん、ウソの感染…。
実は私も、23,000円を支払う直前まで行きましたので(笑)、その内容をご報告しますね〜。
サポート詐欺…こわい、こわい。
具体的なサポート詐欺の手口は?
某芸能事務所の公式サイトを見てましたら、いきなりアラームが鳴ったんで驚きましたよ。
私はWindows8を使ってるんですけど、パソコン操作ができなくなり「ウイルス感染を検知しました。Windows サポートセンターに連絡してください」みたいなメッセージと、冒頭の電話番号が表示されたんです。
03-4570-4372
パニックになった私はすかさず電話。
すると、片言の日本語を話す外国人らしき男性が出て、とにかく原因の調査が必要だとのこと。
しょうがないから相手の言われるがまま、遠隔操作のシステムをダウンロード。
↑
これは失敗でしたね〜!ww
外国人らしきサポート担当が遠隔操作してポチポチやってますと、ずらーっとたくさんのファイルや文字列が画面に表示されていきます。
で、「58,900」という数字を示して、「これが入り込んだウイルスの数です。このまま放置したらパソコンが使えなくなるし、データも全て飛んじゃうから、至急ウイルスを取り除いてゼロにする必要があります」とのこと。
ただし、ウイルス除去1回だと11,500円(だったかな?)、除去+ウイルスブロック+サポートだと20,000円〜期間に応じて費用がかかるという案内をしてくれましした。
私が勧められたのは、約1年間で23,000円のコース…。
支払いは、今すぐカード決済だと言う。
早くしないとパソコンが危ないと煽ってきます。
なので、カードを用意するため、一旦電話を切ることにしました。
↑
なんとなく怪しさを感じながらも、パソコンが使えないと不便なので、まだ相手を信じてましたww
で、カードを用意してもう一度、電話をすると、今度は別の外国人らしき女性が、またまた片言の日本語で出るじゃないですか!
しかも「ちょっと待ってねぇ〜」とか、タメ口ですし(笑)
そこで私は気づいたんです。
あ!これ、完全にやられてた!と…。
もしここで、日本人の優しい女性が丁寧に決済手順を説明してくれてたら…
私は絶対に23,000円を払ってましたね。
サポート詐欺とはわからずに…。
サポート詐欺に遭わないための対策について!
冷静になってからググってみますと、実際にお金を払って被害に遭った方も多いみたいですね。
とにかく、今すぐ!とか言ってお金の支払いを急かしてくるのは要注意。
あと、アラームが鳴るドライバなんかを植えつけられないよう、怪しいサイトにはアクセスしないことですね。
私も、記事書いたりする取材のために色々なサイトに訪問しますけど、たまにオトナのやつとかマニアックなサイトを踏んじゃったりしますww
おそらく浸入ルートはそういうサイトからでしょう。
※追記です※
どうやら、無料ツールをダウンロードする際に、こうしたドライバが付いてくるみたいです。
今後、気をつけたいと思います。
もう一つは、おかしいな?大丈夫かな?というPCの異変があったら、冷静になって、まずは自分で検索して調べることです。
同じ状況になった他の人の例が拾えますからね。
ちなみに、外国人には私のPCは危険だ!と言われましたが、一旦電源を落として再起動しましたら、問題なく動きましたね。
やっぱり、ウソだったのか……。
一応、PCを購入した店に翌日に持って行って、しっかりメンテしてもらいました。
こちらのメンテ費用は3,000円。
少額とはいえ、無駄な出費でしたねww
いや、でも、今回は3,000円で良い勉強させてもらいました〜。
もし「サポート詐欺」引っかかってしまった方は、良い勉強をしたと思ってください。
…ていうか、あれは引っかかっちゃいますよね(笑)
怖いですもんねぇ。
これからは大丈夫ですよね!