銚子事件 愛娘をあやめた母親の動機,真相,現在は?行政対応に疑問符も?!

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2014年の銚子母子家庭事件で愛娘をあやめた母親の動機や真相、現在について!をテーマにしたいと思います。

 

 

1月20日放送のフジテレビ金曜プレミアム『実録!嘘と涙と男と女!波乱の人生 頂上リサーチ』で、千葉県銚子市で起きた母子家庭の悲惨な事件について特集されます。

 

シングルマザーの母親が中学生の愛娘をあやめたという事件なんですが、当時、私はすごくショックを受けたのを覚えていますね。

 

 

なぜなら…

 

部屋で発見されたとき、犯人である母親が、息をしていない娘の頭を撫でていて、さらには娘が映っている運動会の映像を流していたということなんですよ。

 

想像するだけで、異様な光景です…。

 

 

一体何が起こったんでしょうか。

 

銚子母子家庭事件で愛娘をあやめた母親の動機や真相、現在などについてスポットを当てます。

 

 

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銚子母子家庭事件のあらまし、娘をあやめた母親の動機について

 

2014年9月、千葉県銚子市豊里台の県営住宅(4階建て)の1室で、銚子母子家庭事件は起きました。

 

その部屋を借りていたのは、2012年から約2年も家賃滞納が続いていた松谷美花さん(事件当時43歳)。

 

この県営住宅の間取りは、和室6畳×2、4畳半×1の3DK。

 

家賃は1万2,800円だったそうです。

 

 

千葉県は、滞納が続く松谷美花さんに対して部屋を明け渡すよう訴訟を起こして勝訴。

 

強制執行(=追い出し)されることが決まりました。

 

 

そして、強制執行の当日、執行官が松谷美花さんの部屋を訪れると……

 

冒頭で書いた状況になっていたというのです。

 

 

母親から命を奪われたのは、中学2年生の娘・松谷可純さん(当時13歳)。

 

中学ではバレーボールに打ち込んでいて、友達も多い人気者でした。

 

将来の夢は「看護師になって病気の人を助けること」だったそうです。

 

 

母子家庭ではありましたが、近所の人から見ても、とても仲が良いと評判だった松谷さん母娘。

 

 

それにも関わらず、母親が愛する娘を手にかけてしまった理由・動機は、貧困生活から現実逃避するためだったようです。

 

○経済的に生活が苦しく、極度の貧困状態に追い込まれていた

 

○消費者金融からの借金もあり、首が回らなかった

 

○娘を追って自分も行こうと思っていた

 

 

母親の身勝手さが伺えますが、内容を知れば知るほど、やるせない気持ちでいっぱいになります…。

 

さらに詳しく見ていきます。

 

 

 

 

銚子母子家庭事件の真相…母親の判決や現在は?

 

松谷美花さんは給食センターのパート職員として働いており、時給850円、年収は約100万円だったそうです。

 

そこに児童扶養手当がありましたから、月収にして約12万円だったとか。

 

この金額を聞くと、贅沢しなければ母娘2人で暮らすことは十分可能では?と思ってしまいますよね。

 

県営住宅の家賃も安いわけですから。

 

 

ところが…

 

松谷美花さんが離婚した夫には借金が数百万円あり、美花さん名義でも消費者金融からお金を借りていたことがわかりました。

 

それも、少なくとも5業者から高金利でお金を借りていたそうな…。

 

取り立てが厳しかったのか、松谷美花さんは実家の土地を無断で借金の担保に入れてしまい、両親とも絶縁状態に。

 

 

私もシングルマザーの知り合いが何人かいますけど、それぞれ両親の援助・サポートを受けているものです。

 

それが無いとなると、やはり生活は厳しい…。

 

 

松谷美花さんは、周りの友人からもお金を借りていたそうですから、かなり金銭的にマズい状況だったことが伺えます。

 

 

しかし、困窮した生活の理由は、ほかにもありました。

 

 

 

松谷美花さんはこう言います。

 

母子家庭だからという理由で特別視されないよう、可純には、できる限り不自由な思いはさせないようにした

 

 

その言葉の通り、松谷美花さんは可純さんに衣類を買い与え、アイドルグループのチケットを購入したり、月数万円の小遣いをあげていたとか。

 

その裏には、“一発逆転”を狙って可純さんをアイドルタレントにしたかった―という目論見もあったというウワサです。

 

 

…そんな生活をしていたら、それは家計が破綻しますよね…。

 

本当に可純さんを愛していたのなら、家庭の事情をしっかり娘に伝え、ゼロから再スタートする思いで、生活や家計を見直していく努力をしてほしかったですね。

 

何の罪もない可純さんが不憫でなりません…。

 

 

松谷美花さんには懲役7年の実刑判決が下されました。

 

現在は服役中ですね。

 

 

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銚子母子家庭事件 行政の対応に疑問符も?!投げかけた課題…

 

この銚子母子家庭事件は、別の課題も投げかけました。

 

それは、お金に工面に困窮していた松谷美花さんに対する、行政の対応が不十分だったのでは?という声が出たからです。

 

 

実は事件の1年ほど前、松谷美花さんは、国民健康保険料の未納にかかわる相談のため、銚子市役所を訪れています。

 

そこで、保険年金課の職員は、生活保護を担当する社会福祉課を紹介しました。

 

生活保護が認められれば月収が増えますからね。

 

ここまでの流れは良かったのですが…

 

 

ところが、社会福祉課の窓口では、生活保護の制度について十分なヒアリングと説明を受けられなかったというのです。

 

社会福祉課の言い分では…

 

制度について説明はしたものの、松谷さんから「何かあったらまた来ます」と言われたこと、また、そもそも健康保険料のことで市役所に来たということだったので、詳しい収入状況まではヒアリングしなかった―とのことでした。

 

 

“たられば”になりますが、もしこの段階から生活保護受給の申請などの手続きが進んだとしたら……以前よりは生活が楽になっていたことでしょうね。

 

事件を防げた可能性もある…?

 

 

 

また、千葉県に対しての問題提起も。

 

松谷美花さんの当時の収入からすれば、県営住宅の「家賃減免」が受けられる対象だったにもかかわらず、これを知らずに受けていなかったというのです。

 

もし減免措置が受けられたなら、家賃1万2,800円が2,560円まで引き下げられたとか。

 

 

県が状況をしっかり把握し、減免措置のことを説明していれば事件が防げたのではないか?という意見も多かったようです。

 

確かに…母娘が住まいを追い出されたら、行く宛もなく路頭に迷うことは、容易に想像できたしょうし…。

 

 

地元のある市議会議員も、千葉県や銚子市の対応を「怠慢だ!」とブログで強く批判していました。

 

 

 

銚子母子家庭事件は、そんな課題も浮き彫りにした事件でした。

 

たびたび生活保護の不正受給がニュースになったりしますが、松谷美花さんのケースでは、娘に欲しい物を与えていたという事実もありますから、難しい判定ではあります。

 

収入が増えたら増えたで、正常な使い道をされたかどうか…。

 

 

 

いずれにしましても…

 

母子家庭が多くなっている昨今、シングルマザーが貧しさに耐えられず、精神的に参ってしまうケースも少なくないと推測します。

 

そういう意味では、どこでも、誰でも、起こりうる事件なのかもしれないな―と個人的に思いました。

 

 

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