粉ミルク異物混入事件 中国では日常的?!動機,賠償,犯人の刑罰は?

読了までの目安時間:約 6分

 

 

2008年の中国で起きた「粉ミルク異物混入事件」の経過や犯人の動機、賠償、刑罰についてスポットを当てます。

 

 

2月1日の『ザ!世界仰天ニュース』で、この中国粉ミルク異物混入事件が取り上げられるとか。

 

先に結論を述べますと、これは自社の利益を優先した悪徳業者が、故意に異物を混入していたのです。

 

 

中国といえば…

 

ヨーグルトから避妊具が見つかったり、ペプシコーラに金魚の死骸が混入したりと、今までも食に関する仰天事件がたくさん起きてますよねぇ~。

 

それでも異物混入が無くなることはなく、日常的に発生してるとか…。

 

中国で“食べてはいけない”と言われる食品は次の3つだそうですよ。

 

  • 卵(ニワトリの飼料に日本では不認可の添加物が使われている)

 

  • 犬肉(餌のリブ肉に青酸カリなどが混ぜてある)

 

  • 豆腐(一定の固さを出すために石膏が入っている)

 

 

…この他にも怪しい食品は多そうですから、中国では怖くて不用意に食事できませんね…。

 

今回の「粉ミルク異物混入事件」はどんな事件だったのか調べてみました。

 

 

Sponsored Link
 

 

粉ミルク異物混入事件(中国)の概要について

 

中国で粉ミルク異物混入事件が起きたのは2008年。

 

中国各地の乳幼児が、次々に体調不良を訴えて入院し、全員が同じ粉ミルクを飲んでいたことが判明します。

 

中国衛生省が調査に乗り出すと、なんと、粉ミルクから「メラミン」が検出されたのです。

 

日本の学校給食で使われる「メラミン食器」の、あの「メラミン」。

 

聞いたことありますよね?

 

 

食器などの合成樹脂に使われる原料が、なぜか粉ミルクに入っていたのです。

 

メラミンそれ自体の毒性は低いですが、人間が大量に摂取すると、腎臓に結石ができるとか。

 

 

事実、中国でその粉ミルクを飲んだ約30万人の乳幼児の腎臓からは、結石が出てきたといいます。

 

可哀想なことに、6人の乳幼児が亡くなったそうで…。

 

 

 

実は私、5年ほど前に仕事のストレスが原因で、結石になった経験があるんですよ。

 

腰から背中にかけての鈍痛が何時間も続きまして、脂汗をかきながら痛みに耐えた記憶がありますね。

 

痛み止めの薬を飲んでもそれほど効かず…ただひたすら、尿と一緒に石が落ちて出てくるのを待つのみ…。

 

出てきた石は直径1.5ミリくらいの小さいヤツでしたけど(汗)

 

いや、あの痛みは二度と味わいたくないです。

 

 

異物混入粉ミルクを飲んで亡くなった赤ちゃんたちは、本当に痛くて苦しかっただろうなぁと思うと、胸が苦しくなりますよ。

 

 

Sponsored Link
 

 

粉ミルク異物混入事件(中国)の動機について

 

この粉ミルク異物混入事件により、大手牛乳メーカー「三鹿集団」をはじめ、卸売業者の関係者が捕まりました。

 

粉ミルクにメラミンを混入させた動機は―。

 

  • 牛乳の出荷量をかさ増しするため、水を加えて薄めていた

 

  • 薄めるとタンパク質の濃度が低くなってしまうので、メラミンを混ぜた

 

  • メラミンを混ぜると、タンパク質の値が増えると言われていたから

 

 

なんとまぁ、自社の利益しか考えていない姿勢に憤りを感じますよね。

 

これは明確な犯罪行為ですが、それでも中国で異物混入はよく聞く話。

 

被害が大きくならなければ、みんなすぐ忘れてしまいますからね…。

 

 

 

 

粉ミルク異物混入事件(中国)の賠償、刑罰について

 

三鹿集団は賠償金として、計9億元(約149億円)を出したとか。

 

それでも被害者の数が多いため、重症患者でも3万元(約50万円)のみ、それ以外の患者でも2,000元(約3万3,000円)しか支払われなかったようです。

 

診察や医療費や精神的なダメージを考慮すると、かなり安い賠償のような気がしますね。

 

私の身内でそんな事件に巻き込まれたら、ぜったい激怒しますね。

 

 

 

意図的に異物を混入していた犯罪行為により、刑罰を受けたのは計21人。

 

極刑2人、無期懲役2人、その他の被告の大半は15年以上の懲役だそうです。

 

被害を受けた家族たちは、これは三鹿集団に限ったことではなく、ミルク製造業界の各団体にも責任がある―と厳しく非難しているそうです。

 

 

地獄の声 インドネシアの事故原因は超音波?!ロシアの地獄の音と比較!

 

 

 

日本でも度々ある食品の異物混入。

 

さんまの缶詰に金属片、ゼリー飲料にカビ、カップ焼きそばに虫…とか色々ありましたもんね。

 

中国の異物混入事件に比べれば、“かわいいもの”かもしれませんが…やはり、自分自身でも、食品の成分や製造工程などに興味を持っていきたいな~と思いましたね。

 

ついつい安い食品に手を出し、すべて信じ込んで食べているので…。

 

 

 

タグ :

話題の事件・事故

Sponsored Link
 

この記事に関連する記事一覧