広島女児監禁事件 小玉智裕の出所はいつ?批判多数の判決を振り返ってみた!

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2012年の広島女児監禁事件の概要や、事件を起こした小玉智裕の出所はいつ?…などについてフォーカスしたいと思います。

 

 

…といいますのは、2月22日にテレビ東京で放送される『水曜エンタ 目撃スクープ!私、そこにいました』で、この広島女児監禁事件が取り上げられるからなんです。

 

そういえば5年前、小学6年生の女の子を旅行カバンに入れて連れ去った大学生がいたな~と思い出しました。

 

5年も経つと様々な事件が起こるため、詳細をはっきりと覚えていないものです。

 

確かあのとき、4年だったか5年だったかの実刑判決が出ましたが、「量刑が軽すぎる!」といった意見も多かったような…。

 

 

 

今は2017年……ということは、そろそろ出所かな……?

 

そんなタイミングのテレビ放送に合わせ、あらためて広島女児監禁事件について振り返ってみます。

 

 

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広島女児監禁事件のあらまし(1)

 

広島女児監禁事件のあらましをまとめます。

 

 

 

2012年9月、広島市―。

 

ある夜、個人タクシーを営んでいる運転手・星山寿幸さんが西広島駅の付近を走行。

 

 

大きな旅行カバンを抱えた若い男を乗せることに。

 

後部席に乗った男は身長180センチほどの痩せ型で、顔色は良くない。

 

男の持っていた旅行カバンをトランクに積もうとしたところ、星山さんはその重さに驚いた。

 

 

男が告げた「広島駅」に向かって発車。15分ほどの距離だ。

 

しかし、間もなくして「福屋デパート」に行先を変更したいと男が言う。

 

行先を告げる以外に、声を発さない男。

 

 

そんなとき、後ろの方で何かが動く音がした。

 

男が動いた様子も感じなかったことから、旅行カバンの中に動物でも入れているのかもしれない―と星山さんは予想した。

 

 

……のも束の間、星山さんの脳裏に、ある嫌なニュースの記憶が蘇った。

 

それはラジオで流れていた、こんなニュース。

 

「呉市に住む小学5年生の女子児童が誘拐された」―。

 

 

当時、全国では幼い子供の誘拐事件が連続しており、世間を騒がせていた。

 

そして…男が抱えていたカバンの異様な重さ…。

 

星山さんの頭の中に「まさか、あの中身は人間では?」という恐ろしい考えが浮かんだ。

 

 

 

しかし、相手はタクシーのお客であり、証拠もなく疑ってはいけない。

 

星山さんは運転席の窓を閉め、車内のラジを消し、静かな運転を心がけて、音の正体を確かめることにした。

 

すると―。

 

 

 

 

広島女児監禁事件のあらまし(2)

 

そのとき、また物音が聞こえた。

 

音から判断するに、トランクのカバンの中には何かしらの生き物がいる―と間違いなく判断できる物音が。

 

星山さんは男に「トランクに犬でも入れとるんですか?」と質問。

 

もし答えが“イエス”だったなら、もう詮索はしないと決めていたのだが……男は何の反応も示さなかった。

 

 

答えないということは、知られてはマズい物が入っている!と、犯罪のニオイを感じ取った星山さん。

 

「何とかしなければ」と考えた末……目的地の「福屋デパート」に向かうルートから外れ、そのまま交番へ向かって警察官立ち会いの元で荷物を確認することに。

 

ルートを外れたことに男が気づいた場合、星山さんの身に危険が及ぶかもしれなかったが…。

 

 

男を乗せて、すでに15分。

 

目指す交番まで、あと300mのところで赤信号のためストップ…。

 

そのとき、トランクの方から「出して…出して!」 と、人の声がハッキリと聞こえた!

 

星山さんは男に対して「お前、人を詰め込んどるんか!」と問い詰めた。

 

男は「下ります」と言って慌ててタクシーを降りようとしたが、星山さんは男を取り押さえることに成功。

 

不思議なほど、男はほとんど抵抗しなかった。

 

 

通行人の助けも借りて、110番通報。

 

トランクの旅行カバンの中には、両手を粘着テープで縛られた女の子(当時12歳、小6)がうずくまるようにして入っていた。

 

幸いにも無傷で助かった女の子。

 

そして、その男…小玉智裕(当時20歳)は、現行犯逮捕された。

 

女の子を連れ去った動機については「人間関係に悩んでいた」「刑務所に入りたかった」「イタズラしようかと頭をよぎった」と語ったという。

 

 

 

「わいせつ目的略取」と「監禁」の罪などに問われた小玉智裕の裁判の結果は……

 

2014年1月、広島高裁の控訴審判決では、懲役4年(求刑は5年)とした1審・広島地裁の判決を破棄し、懲役3年が言い渡された。

 

 

これは、1審判決後に小玉智裕が被害者に200万円の損害賠償を支払ったことから、『刑の減軽に相当する』と判断されたもの。

 

 

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広島女児監禁事件の犯人逮捕ができた偶然

 

以上が、広島女児監禁事件の概要になります。

 

それにしても、この事件がすぐ解決に至った背景には、幾つかの“良い偶然”があったことが注目ですよね。

 

 

やはり一番のポイントは、タクシー運転手が機転の利く星山さんだったこと。

 

勇気も度胸もありました。

 

たまたまラジオで女児行方不明のニュースを聴いていたことから、すぐにピン!と来たという素晴らしさ。

 

旅行カバンをトランクに入れるサービスのため、星山さんがカバンを手に持ったことも良い方向に行きました。

 

 

そして、恐怖に襲われ続けたであろう12歳の女の子も、勇気をふり絞って助けを求める声を上げました。

 

 

もし、上記の一つの要素でも欠けていたら……と考えると、最悪のケースに至ってもおかしくない状況だったはずです。

 

 

 

ちなみに…ラジオで流れた女児行方不明のニュースは全く別人の案件だったそうで、あとで単なる家出だったことがわかっています。

 

 

まさに、広島女児監禁事件は“奇跡の救出劇”だったわけですね。

 

 

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広島女児監禁事件を起こした小玉智裕の経歴や現在…出所はいつ?

 

一方、犯罪をおかした小玉智裕は、どんな人物だったのでしょうか。

 

 

福岡舞鶴高校から成城大学のイノベーション学部に入学。

 

2年生に進級したものの、単位が足りずに留年。

 

「居合同好会」のサークルにも所属してましたが、2~3回稽古に出た後は姿を見せなくなったといいます。

 

おとなしい性格で、礼儀正しく言葉遣いも丁寧だったそうですから、よくある「そんな事件を起こす人間には見えなかった」というケースかもしれません。

 

 

一方で、アニメのプリキュアが大好きで、秋葉原のメイド喫茶にも足繁く通っていたという小玉智裕。

 

家宅捜索の押収品の中には、いわゆる“監禁調教もの”のアニメがあったといいますから、どんな妄想を膨らませていたかは容易に想像がつきますね。

 

 

本当に身勝手な犯行だったわけですが、事件は解決したと言っても、判決に対しては批判の声が多数ありました。

 

 

●女児を脅して旅行カバンに詰めて監禁し、大きな恐怖を与えたにもかかわらず、懲役3年は軽すぎる

 

●被害者側に200万円を払ったのは両親であり、本人が心の底から反省しているか疑わしい中で、刑が軽減されるのはおかしい

 

●刑が軽いと再犯する可能性が高くなり、次はどうしたら“うまく行くだろうか”と考えているのでは?

 

……といった意見が上がっていました。

 

 

確かに、子供にイタズラしたりする事件は、特に再犯率が高いといいますからね。

 

私も小学生の子供がいますので、正直同じ気持ちであります…。

 

 

 

しかし裁判では、この広島女児監禁事件は“未遂”で終わったという解釈もできることから、懲役3年になったようです。

 

3年……判決が下ったのが2014年1月で、現在2017年2月下旬ということは、そろそろ小玉智裕が出所しますよね。

 

いや、ひょっとしたら……という時期でもあります。

 

 

一応、事件当時に小玉智裕が投稿していたTwitterやFacebookのアカウントをチェックしてみましたが、いずれも削除されていて稼働は確認できませんでした。

 

まぁ、出所してSNSをするとしたら、新規アカウントを開設すると思いますけどね…。

 

 

 

この3年間、自らが犯した罪をしっかりと反省し、これからも時折反省し、新しい前向きな人生を歩む心構えでいてくれることを願っています。

 

 

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