金正男 毒物はVXガスかメチルパラチオンか?実行犯が無事な理由は…

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金正男氏が顔に塗られた毒物の種類はVXガスかメチルパラチオンか?

 

実行犯が手に触れても無事なのはなぜ?…について取り上げたいと思います。

 

 

金正男氏がやられた毒物は何か、とても話題になってますね。

 

実行犯だったという女性2人は、当初「イタズラだと思っていた」と語ってましたが、その後、あらかじめ犯行の予行練習をしていたことが発覚。

 

しかし、毒物の種類を知っていたのかはわかっていません。

 

 

今のところ、「VXガス」または「メチルパラチオン」とする説がありますね。

 

 

※追記です※

 

2月24日のマレーシア現地警察の発表によりますと、「暫定分析結果」としてVXガスが検出されたそうです。

 

「暫定」とありますから、まだ続報がありそう。

 

 

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金正男 毒物の種類はメチルパラチオンという説

 

現地メディアの2月24日早朝の発表では、使用された毒物としてメチルパラチオンが検出されたという話です。

 

メチルパラチオンとは……

 

神経系に影響を与え、けいれん・呼吸機能低下を生じさせるもので、許容濃度をはるかに超えると命にも危険がおよぶ―といいます。

 

症状が遅れて現れることがあるそうですね。

 

 

ただ、実行犯の女性たちが塗ったのは「クリーム状のもの」ということで、メチルパラチオンが直接の原因になっているかは、今後の調査でわかってくると思います。

 

 

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また、2月24日放送の『とくダネ!』では、元北朝鮮工作員のハン・アムル氏という女性がVTR出演し、実行犯の女性たちについて分析。

 

ハン・アムル氏によりますと…

 

●金正男氏の口・鼻から毒物を入れるために背後から襲うのは常套手段(口・鼻から早く吸引させるため)

 

●2秒ほどで仕事を終えている手順を見ると、工作員の動きと同じ

 

●反撃されないように致命的な攻撃を素早く行う訓練を受けているようだ

 

…とのことです。

 

 

 

しかし、実行犯の女性が素手で毒物を扱っても無事ということは、北朝鮮が“新種の物質”を独自に開発した可能性もある―という見方がありますね。

 

 

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金正男 毒物の種類はVXガスという説

 

もう一つの可能性は「VXガス」と考えて矛盾はない―と言うのは、昭和大学の教授。

 

襲われたあとの症状から、VXガスの特性と合致するからだといいます。

 

 

10分くらいは全く症状が出ず、30分後から症状が悪化して昏睡状態に陥り、1~2時間で命を落とすという特徴らしい…。

 

 

金正男氏のケースでは……顔に毒物を塗られた6分後に警備員に話しかけており、11分後にも自分で普通に歩いています。

 

……が、VXガスによって瞳が小さくなる症状が現れたのか、クリニックを通り過ぎてしまい……「こっち、こっち」と警備員に促されて、クリニック内へ。

 

その後、意識を失っていました。

 

 

 

ただ、VXは溶液ですので、そのまま使うとビシャビチャと周囲に飛び散ってしまいます。

 

また、液体だと実行の女性にも危険が及びます。

 

…ということから、ドロっとした粘液のある物質と混ぜ合わせたという見方が有力みたいですね。

 

 

 

 

金正男 毒物を塗った実行犯が無事な理由は?

 

それにしても、やはり気になるのは、実行犯の女性が素手で毒物を触っているのになぜ無事なのか?ということです。

 

これについて、元北朝鮮工作員のキム・ドンシク氏という男性が『とくダネ!』でこう解説してました。

 

 

●監視カメラの映像には、黒い服を来たカートの男が、実行犯の女性に何かを手渡す様子が映っているので、犯行の直前に毒物を渡したとみられる

 

●女性はあらかじめ解毒剤を服用し、自分に毒が及ばないよう入念に準備しているはず

 

●金正男氏の周辺10~20mの範囲に複数の不審人物がいるので、1回目の攻撃が失敗したとしても、2番目の実行チームが動けるよう待機していた

 

 

なるほど、事前に解毒剤を仕込んでおいて、犯行後にすぐ手を洗うなり消毒すれば大丈夫ということ……なのかしら?

 

それにしては、ハイリスクな方法ですね。

 

 

 

…いずれにせよ、金正男氏の事件にはかなり大勢の人間が関わっていたと思われます。

 

これから事件の全容や毒物の種類が特定されてるはずですので、引き続き注目していきたいと思います。

 

 

 

 

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