新のび太の日本誕生 声優,旧作との違いは?歌,山崎まさよしの空へが泣ける!
3月3日にテレビ放送される『ドラえもん 新のび太の日本誕生』の声優や、旧作との違いなどについてスポットを当てます!
今作は、1989年に公開された『ドラえもん のび太の日本誕生』のリメイク版。
旧作はもう30年も前になるんですね~。
ドラえもんの映画としては、最多動員数420万人を記録した大ヒット作です。
当時、私も映画を観に行った記憶がありますが、かなり昔のことなので記憶は断片的…(笑)
「新」のテレビ放送を観る前に、声優やあらすじや旧作との違いなどについて調べました。
目 次
新のび太の日本誕生 あらすじについて
映画『ドラえもん 新のび太の日本誕生』は、2016年3月に公開されました。
今回はテレビ番組『春だ!映画だ!3時間アニメ祭り』で、クレヨンしんちゃんと一緒に放送されます。
以下、あらすじについてまとめます。
学校でも家でも叱られてばかりののび太は、“自由と独立の第一歩”を踏み出すため、家出を決意します。
初めは「無駄だからやめたほうがいい」と、のび太をバカにしていたドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずかでしたが、4人それぞれも理由があって家出することに…。
とはいえ、行先もなく途方に暮れるメンバーたち。
それならばいっそ、人間が住んでいない旧石器時代へ行くことを思い立ち、7万年前のニッポンでパラダイスをつくるという“史上最大の家出”に出発します。
ジャイアンが建設大臣、しずかが環境大臣、スネ夫が農林大臣、のび太は「動物遺伝子アンプルとクローニングエッグ」で空想上の動物(ペット)をつくる担当となり、誰にも邪魔されないユートピアが完成させます。
親のことが心配になったメンバーは、一旦自宅に戻って来ますが、そこで本物の原始人とおぼしき少年・ククルと出会います。
どうやら、時空乱流に巻き込まれて現代に来てしまったらしい…。
ククルは「ヒカリ族」という一族で、凶暴な「クラヤミ族」と精霊王「ギガゾンビ」の襲撃を受け、両親がさらわれたと言います。
ドラえもんたちは捕われたヒカリ族を救出するため、再度、原始時代へ向かうことにします―。
予告の動画はこちらです。
新のび太の日本誕生声優について
『ドラえもん 新のび太の日本誕生』の声優についてまとめます。
ドラえもん(水田わさびさん)
のび太(大原めぐみさん)
しずか(かかずゆみさん)
ジャイアン(木村昴さん)
スネ夫(関智一さん)
のび太のママ(三石琴乃さん)
のび太のパパ(松本保典さん)
ドラミ(千秋さん)
ジャイアンの母ちゃん(竹内都子さん)
【ヒカリ族】
ククル(白石涼子さん)
……ヒカリ族の少年。時空乱流に飲み込まれ、現代の中国にある和県(ホーシェン)にあたる場所から日本にタイムスリップし、ドラえもんたちと出会い友達になる。
タジカラ(石井康嗣さん)
……ククルの父親
コイヤメ(久川綾さん)
……ククルの母親
ヒカリ族の長老(矢田稔さん)
……ヒカリ族の中でも大高齢な老人。
ヒカリ族村人たち(大西健晴さん)
ドラゾンビ(水田わさび)
……クラヤミ族に拘束されているヒカリ族を助けるため、ギガゾンビを意識し、変装したドラえもんの姿。
【ギガゾンビ、クラヤミ族】
ギガゾンビ(大塚芳忠さん)
……精霊王として旧石器時代に現れた時空犯罪者。クラヤミ族とツチダマを配下に付けている。
クラヤミ族・族長(武田幸史さん)
……柄に骨がついた石槍を持った色違いのクラヤミ族。
クラヤミ族(ゲスト声優:棚橋弘至さん、真壁刀義さん、小島よしおさん)
ツチダマ(家中宏さん)
……ギガゾンビの部下の生きた土偶。
【空想動物】
ペガ(下和田ヒロキさん)
……馬と白鳥のアンプルの組み合わせで誕生。
グリ(伊東みやこさん)
……鷲とライオンのアンプルの組み合わせで誕生。
ドラコ(甲斐田ゆきさん)
……ワニと鹿とコウモリのアンプルの組み合わせで誕生。
新のび太の日本誕生 旧作との違いは?山崎まさよしの主題歌も泣けると評判!
『ドラえもん 新のび太の日本誕生』と、1989年の旧作との違い・変わった部分について幾つか挙げますと……
・ククルが旧作になかった装身具を着用していて、運動神経が良く、狩りに関する知識も豊富になっていた。ドラえもんたちの勝利にも大きく貢献した
・空想動物のペガ、グリ、ドラコにそれぞれの個性が振り分けられ、のび太との絆も描かれた
・家出というテーマから「親」の視点が大切に描かれ、ペットの“母親”になったのび太、そして、家出から帰ってきたのび太を迎えるママというシーンが強い一貫性を持っている
・旧作はギガゾンビを捕まえるのはタイムパトロールだったが、新作はドラえもんたちが追い詰めて倒している。戦闘シーンに迫力もあった
・旧作では1体のみの登場だったギガゾンビの部下の土偶・ツチダマが、新作ではデザインが異なる複数の個体になって登場している
・のび太の素直で思いやりがある優しい性格が多く描かれている
つまり、新作のキャッチコピーである『友情は、7万年の時をこえる』『むかしむかし、日本をつくったのは勇気と友情でした』に沿って、しっかりリメイクされているということですね。
スタンドバイミードラえもん のび太 雪山のしずか救出シーンに賛否?
また、『ドラえもん 新のび太の日本誕生』のために作ったという山崎まさよしさんの主題歌『空へ』も好評でした。
ネット上では、こんな声がありました。
友達や、家族、いろんな人たちのぬくもりを抱きしめながら、飛び立っていく…
新しい世界へ向かう、期待や不安や寂しさが心に迫ってきて、胸が熱くなります。
山崎まさよしの、詞、曲、歌い方、声が一緒になって作り出された名曲だと思います。
タイトル通りです。
ドラえもんの映画本編を見た後にこれが流れてくるとウルっときてしまい、家でもまた聴きたくて買っちゃいました。
空へと巣立っていく、羽を広げた若い鳥をイメージさせる、すがすがしくもどこか懐かしさを思い出させてくれると感じました