世界一受けたい授業 毛細血管若返りの方法,食事は?肌トラブルを防止!
世界一受けたい授業で紹介された毛細血管の若返りでゴースト化を防ぐ方法、食事などについてスポットを当てます!
3月11日の『世界一受けたい授業』では、内科学専門の医師・根来秀行さんが、春の肌トラブル防止策として毛細血管を鍛える方法などを解説するそうです。
最近……私は顔のシミやドライアイや鼻炎が気になっているんですけど、こういった症状も、加齢によって毛細血管が“ゴースト化”していることが密接に関係してるらしいです。
毛細血管にちゃんと血液が行き渡らないと、徐々に血管がしぼんで無くなったりすることを知って、とても怖くなってしまいました。。。
毛細血管の“年齢”を若くキープする生活や食事に切り替えることで、美肌だけでなく体の健康にもつながるようですので、自分でも色々と調べてみました。
シナモンが“秘密のスパイス”らしいです!
目 次
世界一受けたい授業 毛細血管の働き、メカニズムについて
『世界一受けたい授業』で紹介された毛細血管の若返りを実践する前に、あらためて毛細血管の働きやメカニズムについて復讐してみました。
毛細血管とは―
- 動脈と静脈をつなぐ細い血管で、無数に枝分かれしている
- 直径約0.01ミリの極細血管で、赤血球が1列に並んでやっと通れる太さ
- 内皮細胞と壁細胞の二層構造
- 全身の血管の99%を占めている
- 体中に栄養素を配り、二酸化炭素や老廃物を回収する働きがある
今まで毛細血管の重要性なんて深く考えたことがなかったですけど、こうして見ると、体の隅々にエネルギーを運んでくれる重要なパイプだということがわかります。
年齢を重ねるごとに衰えていくことは致し方ないとはいえ、できるだけ毛細血管のゴースト化を遅らせたいですよね。
「ゴースト」というフレーズも怖いですし(笑)
でも、これは蘇らせることができるというニュアンスが入ってるからでしょうね。
世界一受けたい授業 毛細血管が老化すると現れる症状とは?
毛細血管が老化・ゴースト化して働きが鈍ると、目・鼻・口・のど・胃・腸…など体のあらゆる部位の粘膜が乾燥するそうです。
つまり、水分が隅々まで運ばれなくなるためです。
すると、以下のような様々な症状が見られるそうです。
- ドライアイ
- 充血
- 目やにの増加
- 鼻炎
- 鼻血が出やすい
- 気管支炎
- 風邪を引きやすい
- 口内炎
- 歯肉炎
- 胃もたれ
- 胃炎
- 下痢
- 便秘
- 膀胱炎
- 膣炎
- 痔
……などなど。
それぞれを別々の原因だと考えてしまいがちですが、こうした症状は毛細血管の老化・ゴースト化によって起きている可能性もあるというわけです。
私は思い当たる節がありますよ…。
30代後半になってからは乾燥肌も気になってまして、上記の症状が増えた気がしますから。
そして、毛細血管の老化・ゴースト化によって血流が悪くなると、新陳代謝が鈍くなり……肌の表面もこわばってくる……という悪循環を招きます。
シミ・シワ・たるみ・くすみなどが顔に出てきちゃうから嫌ですよね~。
あるいは、頭皮のフケ、髪の毛のパサつき、抜け毛といったダメージも…。
これは対策を練らないといけませんね!
有り難いことに、毛細血管は何歳になっても回復させたり増やしたりできるそうですから、毎日の心がけによって内面からの若返りを目指したいですね。
世界一受けたい授業 毛細血管若返りの方法,食事は?
毛細血管の若返りには、血流が効果的に行き渡るようにすることが大切です。
どんな健康法でも共通ですが、やはり、規則正い生活・睡眠・食事がキーポイントになりそうです。
医師・根来秀行さんが推奨している方法を以下にまとめます。
【食事】
・朝、フルーツを食べる
・夕方、カルシウムを摂る
・毎日、一粒の梅干しを食べる
・食べ物を食べる順は、野菜(海藻)→タンパク質類→炭水化物類がベスト
・食べ物はよく噛んで(30回)食欲ホルモンを調節
・1日0.6g(小さじ2分の1)のシナモンを食べ物や飲み物に入れて摂取する(シナモンは内細胞の活性化に良いようです)
【運動・筋トレ・ストレッチ】
・スクワット……椅子の後ろ側から背もたれを掴み、足を肩幅に開いた体勢からゆっくり膝を90度まで曲げて太ももに負荷をかける → 今度はゆっくりと膝を伸ばし切る手前まで立ち上がる
・ふくらはぎ筋トレ……椅子の後ろ側から背もたれを掴み、足を肩幅に開いた体勢から、両足のかかとを5秒ずつ時間をかけてゆっくり上げ下げする
・逆腹式呼吸ストレッチ……直立した状態で両手を胸の前で組んで肘を曲げ、ウエストを右(または左)に90度ひねり、そのままの状態で息を吐ききり、今度は少しずつ息を吸い込む「逆複式娘呼吸」を3回繰り返す
・お風呂ストレッチ……風呂に浸かりながら、右手を前に伸ばし、手首を下方に曲げ、左手で右手の指を掴んで自分の方に向かってゆっくり引く。次は左手を前に伸ばして同じ動作。これを各10回行う。首を前後に倒したり、ゆっくりグルグル回す。
また、お風呂の前後には500ミリリットルほどの水分補給をすること。
【睡眠】
・7時間の睡眠をキープ(短すぎず長すぎず)
・夜遅くまで起きることは避け、朝日を浴びて睡眠ホルモンを増やす
・夜中に目が覚めても起き上がらない
・歯みがきは眠る30分前までに行う
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毛細血管の若返りには、どれか一つに偏ることなく、生活パターン全体を見直すことが大切なようです。
仕事で忙しかったりして実践できない日もありますが、私は、あまり気負わず可能な対策を長く続けることを優先したいと思いました。
とにかく、継続することで生活のパターンに組み込めるよう心がけます。