警視庁捜査一課9係12,1話あらすじネタバレ!渡瀬恒彦(係長)も登場?!
4月12日スタートのドラマ『警視庁捜査一課9係 season12』の1話あらすじ、ネタバレ、キャストなどについてまとめたいと思います!
9係の係長・加納倫太郎役だった渡瀬恒彦さんが3月に天国に旅立たれ…この春から新シーズンが始まります。
係長が別の仕事で不在になるという設定で、他のオリジナルメンバーたちが数々の事件に挑む内容になるようです。
予告編に渡瀬恒彦さんも映ってましたから、1話にはちょっとだけ登場するんですよね?
渡瀬恒彦さんが抜けて淋しい9係ではありますが……新たに竹中直人さんが出演したり、中村俊介さんがシーズン2以来の再登場をしたりと、また違った雰囲気になりそう。
楽しみな1話のあらすじやネタバレ、結末までをまとめていきます。
目 次
警視庁捜査一課9係12のキャスト(出演者)について
警視庁捜査一課9係12のキャスト(出演者)は以下の通りです。
加納倫太郎(渡瀬恒彦さん)
……警視庁捜査一課9係の係長で、階級は警部。捜査の指揮を執る立場でありながら、どこかをほっつき歩くため“捜査をしない指揮官”といわれている変わり者でもある
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浅輪直樹(井ノ原快彦さん)
……警視庁捜査一課9係の刑事で、階級は巡査部長。倫太郎とコンビを組んできた経験から、観察力・洞察力が身についた。倫太郎の娘・石川倫子(パティシエール)と交際
小宮山志保(羽田美智子さん)
……警視庁捜査一課9係の刑事で、階級は警部補。紅一点、男社会で負けじと肩肘張って来たところがある。幾つもの恋に破れ、結婚に関しては“あきらめの境地”に
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村瀬健吾(津田寛治さん)
……警視庁捜査一課9係の刑事で、階級は警部補。ノンキャリアとして警視庁に入るが、わが能力はキャリア以上と信じてやまない自信過剰の男。実際にエリート刑事である
青柳靖(吹越満さん)
……警視庁捜査一課9係の刑事で、階級は警部補。金持ちと上流階級が嫌いな皮肉屋だが、コンプレックスを常に抱えた生き方をする男でもある
矢沢英明(田口浩正さん)
……警視庁捜査一課9係の刑事で、階級は巡査部長。大らかな性格で“相方”の青柳を受け止め、聞き役やサンドバッグに徹することもできれば、時には厳しく叱ることも
早瀬川真澄(原沙知絵さん)
……東京都監察医務院の監察医。度が過ぎて生身の人間よりも遺体とのコミュニケーションを大切にするという変わり者だが、徹底的なプロフェッショナル
石川倫子(中越典子さん)
……加納倫太郎の実の娘。パティシエール。直樹と出会って好感を持つが、もともとは、亡き母を苦しめた父・倫太郎を恨んでいるがゆえに警察官が嫌いでもある。
園田俊介(中村俊介さん)
……倫子がパリ留学中にルームメイトだった画家。倫子と“同居”していたことから、直樹から関係を疑われたものの、本人は「誤解」と一笑する。ニューヨークから帰国し、早乙女静香と同居することに
黛優之介(竹中直人さん)
……真澄の大学時代の恩師である有名な法医学者。海外で活動していたが最近日本に帰国し、9係の事件解決に貢献する。倫太郎と過去に因縁あり
早乙女静香(野際陽子さん)
……倫太郎の亡き妻の従姉。長く海外生活を続けていたが、最近帰国。倫子と同じく、倫太郎を良く思っていなかった。なかなか進展しない直樹と倫子を心配している
警視庁捜査一課9係12,1話のあらすじについて
警視庁捜査一課9係12・1話のあらすじを以下に要約します。
警視総監の神田川宗次朗(里見浩太朗さん)の命令により、加納倫太郎(渡瀬恒彦さん)は「内閣テロ対策室」の改造準備委アドバイザーを兼務することになりました。
いきなり係長不在となってしまった9係ですが、いつもと変わらず事件解決に奔走する日々を送っていました。
小宮山志保(羽田美智子さん)と村瀬健吾(津田寛治さん)は、かかしに遺体がくくり付けられるという事件に遭遇。
この1カ月で3件も続いている異様な事件です。
そして、早乙女静香(野際陽子さん)が花壇に立てたかかしにもたれかかる男性を発見し、浅輪直樹(井ノ原快彦さん)を呼び出すために石川倫子(中越典子さん)へ連絡を入れます。
9係のメンバーは現場に急行しましたが……男性は亡くなっているのではなく、絵を描くことに没頭しすぎて空腹で倒れていた園田俊介(中村俊介さん)でした…。
俊介は倫子のかつてのルームメイトで、今回は、ニューヨークで知り合った静香を訪ねて帰国。
しかし、途中で道に迷ってしまい、ようやくここに辿り着いたらしい。
以前、俊介を“恋敵”と勘違いしていた直樹は、10年ぶりの再会に戸惑いますが、俊介は直樹を「親友」と呼び、妙に親しげ。
その直後、今度はホンモノの第4の“かかし事件”が発生します。
これまでの3件と同じく、かかしに括り付けられた男性……直樹は、その男性の首に巻かれた手ぬぐいと、右手が縛られていない点に違和感を覚えたのです。
被害者が持っていたコンビニのレシートから、スクラップ工場に勤務している宮澤民夫(平野貴大さん)と身元が判明。
宮澤は環境保護やボランティア活動にも熱心で、環境問題評論家の小松原圭吾(伊東孝明さん)に傾倒していたようです。
志保と村瀬は、宮澤のことを聞くために小松原のもとへ。
そして青柳靖(吹越満さん)と矢沢英明(田口浩正さん)は、宮澤の別れた妻子を訪ねます。
一方、宮澤を調べていた監察医の早瀬川真澄(原沙知絵さん)も、これまでの3件の事件とはどこか様子が異なると感じ始めていました…。
そこへ、真澄の大学時代の恩師である法医学者・黛優之介(竹中直人さん)が登場。
検査結果を聞きに来た直樹と黛を前に説明を始めます。
真澄の説明によると、過去3件は病気で亡くなっているものの、宮澤だけ毒物が検出されたといいます。
しかも、過去3件は亡くなってから12時間以上が経過して括り付けられていましたが、宮澤だけは亡くなった直後…もしくは生存している間に括り付けられた可能性も…。
毒物で何者かに命を奪われたと主張する真澄に対し、直樹は右手が縛られていなかったことから自害の可能性も示唆……黛も、直樹の考えに同調します。
さらに黛は首の傷が大きな意味を持つと断言し、詳しく調査することに。
そのころ志保と村瀬は、小松原から「宮澤はボランティア活動の一環として、ホームレスのテント清掃や、身元不明者の火葬の手伝いもしていた」ということを聞き出します。
その後の捜査で、宮澤は3人の身元不明者の遺体をかかしに括り付けた張本人であることが判明したのですが……。
その目的は自然破壊抗議のため?
そして、なぜ自ら命を絶ったのか?
そのとき矢沢は、発見時の宮澤が被っていた麦わら帽子から、あることを思い出したのです―。
警視庁捜査一課9係12,1話のネタバレ,結末,感想まとめ
※警視庁捜査一課9係12 1話のネタバレ、結末などについては放送後に書き足します。
※追記です※
第1話のスタート早々、渡瀬恒彦さん(係長)が登場しましたね。
里見浩太朗さんと揃うカットで始まると、ドラマがビシっと引き締まります。
そして、暗闇の中を3人の実行犯(?)が男性を抱えて走るシーンへ……かかし連続事件の幕開けです。
テレビのコメンテーターとして出演した環境問題評論家・小松原圭吾が事件を分析します。
「これは自然破壊に対する抗議であるように思えますね。日本の伝統風景ともいえる、かかしに人を括り付けるなんて…」
宮澤民夫の首の傷からは、なぜか貝殻の成分が検出。
宮澤が自然保護の活動に興味を持っていた理由……それは、3年前に実家の農地を悪徳不動産会社によって奪われ、土地開発された経過があったからです。
商売目的だけの“悪質な土地活用”に恨みがあり、ボランティア清掃もしながら環境保全に熱中。
だからこそ、小松原の考えにも賛同していました。
会社の給与を前借りしてでも、離れて暮らす娘の入学祝いにランドセルをプレゼントするほど優しい宮澤…。
また、宮澤は小松原からの頼みで、身元不明者のホームレスが亡くなると、逐一彼に電話で知らせていました。
そして……かかしになっていた最初の3人は、すべて病気で亡くなったホームレスだったことが判明したのです……!
矢沢英明がかかしの麦わら帽子から気づいたことは、園田俊介のスケッチブックに、まさに宮澤が付けられていたかかしを描いた絵があったことでした。
浅輪直樹は園田と一緒にかかしをスケッチした現場へ。
その農地には幹線道路の建設計画があることが判明。
さらに捜査を進めると、かかし事件が起きた4カ所すべてが、幹線道路の建設ルートに被っていたのです…!
農家の一人が言います。
「人があんな亡くなり方をした土地で作った米を、みんな食べたいと思うかい?もう(いわくつきの)土地は売るしかないだろう?」
そしてついに、ルート上の農地を安く買いたたいていた“悪徳不動産会社”が浮かび上がります。
その不動産会社社長は、白石亮一郎(成瀬正孝さん)……白石が事件の黒幕でした。
農家から土地を安く仕入れ、道路を建設する国に、倍以上の金額で転売する目的だったのです。
この計画には、小松原も加担。
白石に騙されて投資話で借金を抱え、言いなりになっていました。
かかし事件の新聞報道を読んだ宮澤は、小松原を怪しんで詰め寄ります。
そして、事件の真相を知ってしまった宮澤は、“白石一味”に命を奪われたのでした…。
首の貝殻の傷は、小松原が手首に付けていた貝殻のブレスレッドがすれた傷。
環境問題評論家と称しながら、裏では正反対のブラックな仕事をしていた小松原。
すべて白石の思惑通りでした。
白石を取り調べする直樹、矢沢、青柳靖。
白石「私がやったのはビジネスです。道路ができれば、流通が格段に増えて地域は活性化します。かかしになることで(ホームレスを)社会に貢献させてやったんですよ。計画がなくなって残念です。事件は、小松原が勝手にやったことです」
直樹「あんたな!」
青柳「金儲けのために罪もない人間の命を奪ったんだよ!」
白石「私は、何もしてない」
直樹「その大きな罪から逃げられるとは思わないでください!」
手下に諸々の処理をさせて“いわくつき物件”に仕立て上げ、地主にしぶしぶ土地を売らせるという……驚きの手口でしたね……。
亡くなった人間さえ調達できれば、そういう“ブラックビジネス”もあるのか…と。
このシナリオを思いついた脚本家さんが凄いと思いましたww
それにしても、サスペンスドラマの黒幕になることが多いのが不動産会社社長ですね。
やっぱり、不動産屋さんってコワい商売なんでしょうか??
私もそろそろ住宅地を買おうかな~と考えてましたが、慎重に考えることにします…。
そういえば、第1話のラストも、渡瀬恒彦さんが登場する回想シーンで締めくくられてました。
“追悼バージョン”という感じで、とても良かったです。
思わず、ジーンと来ました。
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